第19回日本緩和医療学会学術大会が神戸で6月20,21日に開催された。19日夕病棟回診出した。一週間前と同様に東京駅に向かい同じのぞみ119号に乗った。今回は駅弁と焼き鳥、ビールを買い込んでの乗車だったので、車中では途中寝ていたようだ。
20日朝早起きして生田神社に近いホテルから山手の方にジョギングをした。異人館はまだ閉まっているが、以前中に入ったので良いことにした。約4.5㎞だったが足の筋肉は大分張ってきた。
部屋に帰るとワールドカップのギリシャ戦が始まっていた。早々にギリシャの選手が退場したので圧倒的に攻めているのだが、最後のスピードアップがなくまったく攻めきれない印象をもった。それでも後半に入るまでTV観戦し大会会場に向かった。着いた頃、0対0の情報が入った。予選突破にはまだ5%の可能性がある日本代表に頑張って欲しい。
招待講演「救急集中治療と緩和ケア」、シンポジウム「サイオンコロジー入門」、ランチョンセミナー「がん疼痛緩和~チーム医療から地域連携へ~」を前列で拝聴する。
ポスターセッションでは、以前一緒に働いた熊本大学の〇武先生の発表とその前後を聞かせてもらった。ポスター会場は満員電車のようだった。
シンポジウム「緩和ケア現場で起こる意見の違い・対立をどう克服するか」では300名くらいのキャパシティーの会場に500名くらい入り、急遽別会場が音声映像を流すように作られた。
大学病院フォーラムでは緩和ケア病棟を持つ4大学とこれから作る予定の山梨大学からの発表があった。緩和ケア病棟は緩和ケアチームにとってはホームグラウンド。せめて緩和ケア病床が欲しい。
懇親会では今日一日で8200名が参加したと報告があった。斎藤会長の学会標語「これでいいのだ」の解説もあった。福山市から参加の薬剤師さんや阿蘇温泉病院緩和ケア病棟のスタッフと親しくお話しすることができた。写真は斎藤会長
ホテルに帰って、サッカーの後半戦を観た。スコアレスは分っているのでドキドキすることはなかった。