2010年9月29日水曜日

やっと着いた韓国の参加者名簿

10月2,3日に鹿児島で日韓医師サッカー交流(熊本大邱YMCA医師蹴球団親睦会と親善試合)を計画しているが、やっと韓国側に名簿と日程が届いた。アバウトに計画し1週間のうちに計画をまとめ上げる・・・
アバウトさと緻密さがなければ30年22回も続かない。今回もY先生が程よくつついてくれ、YMCAのTさんやIさんの支えと鹿児島にいるD先生、U先生、E先生の協力があるから準備が進んでいる。後は当日の天気。台風が来そうにないから良しとしよう。

2010年9月28日火曜日

蜂の巣

家の壁にいつの間にか出現した「スズメバチの巣」。蜂の姿は見えないが、婿殿が来週日曜日に撤去しに来てくれる手はずになっていた・・・が。
家人が待ちきれずに箒で叩き落としてしまった。幾何学的な幻想的な巣の中には確かにハニカム(蜂の巣)があった。ひょっとして蜂蜜が欲しかったのだろうか?箒で叩き落とされないようにしようっと。

2010年9月27日月曜日

ワイズメンズクラブ九州部会

 ワイズメンズクラブ西日本区第29回九州部会が9月26日熊本全日空ニュースカイホテルで開催された。参加者のチェックに漏れがあり、桑〇部長は謝罪で大変だったようだが、評議会や部会は準備段階でかなり練られていたので順調に進んだ。写真は部長挨拶での桑〇部長

 部会開会式での各クラブ会長入場とバナーセレモニーはやはり華やか。我が高〇会長も堂々とした入場だった。一番手前が高〇会長

自分は、部会開会式での聖書朗読・祈祷と長〇さんの紹介を担当した。記念講演の長〇さんの「祈りのこころ~宗教を超えて~」は長〇さんの闘病のこと、死を意識しながらもなぜこのような状況を自分は与えられたのかとの問い、奥様との聖書の通読と祈りなど、どの宗教であっても、無宗教であっても感動なしでは聴けない話だった。
 長〇さんは私のワイズ活動の師匠と思っている。常に謙虚で誠実な生き方には頭が下がる。病気と付き合いながらの生活が続くが、生きていること(生かされていること)は素晴らしいと教えてくださる。
 懇親会、フェローシップアワーにも参加し帰る。2週連続して龍馬伝から遠ざかった。

2010年9月25日土曜日

九州麻酔科学会

九州麻酔科学会が福岡市で開催され、一般演題発表と「エコーガイド下神経ブロックセッション」の座長をした。今回の学会はQ大のH先生が会長で、いつもご指導を受けているので全面協力・・で、うちから2題発表し、4名中3名が参加した。
熊大関係からも多くの演題が出され、優秀論文には3題がノミネートされていた。自分の発表はそれなりにできたが、座長のセッションも時間の前に「エコー」の機械展示を熱心に見すぎてしまっていたので・・それでも参加者のご協力で時間内にセッションは終了した。
閉会式で最優秀論文の発表があったが、熊大の萩〇先生と熊〇機〇病院のY先生が選ばれ表彰を受けた。帰りの汽車は、山〇教授と森〇元教授と御一緒した。

写真は大会会長から表彰を受ける萩〇先生
熊本駅から病院に直行、出張中に亡くなられた患者さんのサマリー書きや、急変しつつあるお二人の患者さんの治療にあたった。今日は先生は出張だったんでしょ?と遅く現れた主治医を気遣ってくださる患者さんに元気をもらった。

2010年9月24日金曜日

今週のハイライト

今週は2日余計に休みがあるが、結構忙しく過ごした。ほとんどが入院患者さんの診察や入退院の書類作成、土曜日にある九州麻酔科学会の準備で時間を費やした。
19,20日はほとんど病院ですごす。21日歯科治療が終了。Y先生にはいつも世話になっている。感謝。
22日はサン・アントニオに行った研修団の反省会。盛り上がって二次会へ。皆さんから頂いた写真やCDを飲み屋に置き忘れて3次会(ラーメン屋)にいったが、忘れ物はうちのNrsのTHさんが24日のICUカンファレンスの前に届けてくれた。しっかり者がそばにいると助かる。
23日は患者さんの状態が悪く、ほとんど病院。結局病院泊り。昼食に家に戻ったら、家人が大変なものを発見した。なんと自宅の壁に蜂(多分スズメバチ)が巣を作っていた!Y太君が休みの日に処理してくれるという。養蜂もしているY太君にとってはスズメバチの巣撤去も仕事だという。大丈夫か?専門家呼ぼうか?家人は一匹も蜂を見ていないという。相当昔からあったのに気付いていなかったのか??


中秋の名月を撮影した。
24日は桃ちゃんのひいおばあちゃんが急逝され、お通夜に行った。桃ちゃんも東京から来てくれたが、疲れたのかぐずっていた。長男が良く写真を送ってくれるので昨日の写真とは特に変わってはいなかった。

明日は福岡で開催される九州麻酔科学会に参加し、発表と座長をする。早起きをせねばならない。

2010年9月19日日曜日

敬老愛餐会と育子からの手紙


熊本草葉町教会の敬老愛餐会に出席した。9月は当番役員なのだが、今日礼拝開始前に患者さんの急変の知らせがあり病院に引き返した。いったん落ち着いたので再び教会へ。礼拝へは参加できなかったが、敬老愛餐会には参加でき、手作りの昼食をいただくことができた。75歳以上がお祝いされる方々、皆さんからそれぞれお話をお聞きすることができたが、長生きの秘訣が分かったような気がした。


家人が育子からの手紙の上映会の実行委員になっており、朝の会場つくりに少しだけお手伝い(病院に寄ってから行ったのでついたときにはほとんど完了していた)したのだが、敬老愛餐会が終わっていったので、第2回目上映の途中から入った(第3回の途中ですべてを観た)。骨肉腫の少女と結核性股関節炎の再発の女性(おばちゃん)との出会いと手紙のやり取り、化学療法や手術後の再発、自分のそのような環境にある患者さんやご家族とのかかわりお多いので、映画の中に深く入り込んでいた。ハンカチは1枚で足りたが、涙もろい方は3枚必要だろう。
http://film-crescent.com/ikuko/

日医講座と地域医療連携懇談会


9月18日土曜は日医講座(日本医師会生涯教育講座)が開催され、「ペインクリニックのトピックスーがん性疼痛も含むー」を担当した。参加者の中にはM名誉教授(小生の師匠)、O先生(麻酔科、サッカー部の大先輩)、N先生(サッカー部の大先輩で東洋医学の権威)もおられ、自分にとっては口頭試問のような緊張感を感じていた・・・が、イントロの話とともに緊張感はとれ、語りかけるようにゆっくりと話すことができた。質疑応答ではM先生から「このような素晴らしい講演を聞けるとは予想だにしていなかった・・」と最大級のお褒めの?言葉をいただいた。がん性疼痛を担当してもらったA先生もなかなか落ち着いた話しぶりだった。

講座を終え、緩和ケア病棟を希望されている患者さんとの面談を済ませて本院が主催する地域医療連携懇談会の会場、ホテル日航熊本に移動した。第1部の講演会には舛添要一元厚生労働大臣を迎え、日本の医療についてお話しいただいた。政治の裏話も入ったので、なかなか興味深かったが、医療崩壊やこれからの医療の再構築に関しては多少意見の異なる部分があった。しかし医療を含む社会福祉を充実させるには消費税の値上げもやむ得ないとの考えは、将来の政編をなにか予感させた。写真は受付
講演会には約400名、懇親会には約240名参加いただき、医師会病院への熱い期待を感じた。この会は医師会病院の存亡をかけた戦いでもある。決してオーバーな表現ではない。
写真は舛添氏とF市医師会会長

2010年9月18日土曜日

ジョッギングで楽しみを作る

木曜日に実習中の学生さんや救急救命士さんたちと課外授業、院外ジョッギングをした。今日はハンディキャップ走。熊本中央YMCAの裏から藤崎球場がある丘の上までの坂道を駆け上がる。「名付けて坂の上の雲」。スタート地点に一番年齢の若い選手、年齢が一つ増えるごとに一歩ずつ前に進んでそこがスタート地点。今回一番若い学生さんは21歳だったので、少なくとも36m前からスタートした。結果は5名中3位。一位は一番若い学生さんで野球部員だった。なるほど。
ここで優勝すると、二の丸公園をガンガン走っている女子高校生への挑戦資格を得る。走っている高校生を追いかけるだけのことだが、たいてい尻込みして走らない。この日は女子高校生はおらず、代わりにK医療センターで実習中の天草から来られた救急救命士の方と遭遇した。彼も走っていた。感心!!

火曜日は「丁半ゲーム」丁度白川に架かる橋の上から、鯉が集まってくるポイントが見える。そこで立ち止まり、何匹の鯉がいるかを当てるゲーム。偶数なら丁、奇数なら半となる。欠点は鯉が現れてはいなくなること。たいてい勝敗持ち越しとなる。

先週は「女子アナウンサーコースでの今日の運勢」。コースに熊本朝日放送の社屋の周囲を組み込む。この間に女子アナに遭遇したら大吉、女子アナかもしれない女性に遭遇したら(スタッフ?お客さん?)中吉…と続く。これまでにも何回もチャレンジしたが、大吉は1回のみだ。走る時間帯が悪いのだろう。

2010年9月15日水曜日

Ku大学病院

 同級生のU先生のご厚意でKu大学病院を見学、実習学生の講義をする機会をいただいた。9月14日は5時半起床、6時車で自宅を出発した。ECT搭載していたが、今日が初めての使用になる。無事にゲートを通過した時は感激した。前日大きな手術があり、病院を挙げて協力体制をとったとのこと、翌日の今日は手術症例数が少なかったが、それでも真剣に麻酔に携わる研修医、ローテーター、スタッフがおられた。手術室を見学したが、全身麻酔導入も少し手伝わせていただいた。学生講義は1時間の予定であったが、気合が入り時間を少し延長した。学生さんたちは一人も眠らず! 熱心に聴講してくれた。
写真はER
 折角なので、緩和ケア病棟や高度救急救命センターも見学した、それぞれF先生やM先生には貴重な時間をさいて説明いただいた。筑後平野にある、この病院は福岡県南部のみならず、九州の基幹病院としても重要な働きをしている。この中で麻酔科の主任教授として頑張っているU先生には頭が下がる。
 お土産に久留米ラーメンを10食分いただいたが、自分は手ぶらで行った・・・

2010年9月13日月曜日

ゲリラ豪雨

教会礼拝に行く途中雨が降り出した。駐車場から走ったのであまり濡れなかったが、その後から土砂降りになった。道路の側溝(ふたがあり普段はわからない)から水があふれ出した。傘をさしてきたのに、友人はずぶ濡れだった。
熱帯のスコールのようだ。やはり地球の気象はおかしい。そう言えばこの数日前にやっと夕方赤とんぼを発見した。

先週から来ている学生さんとはまだ1回しか走っていない。先週は当直の他に麻酔科当番の日に病院泊りだった。土曜日は医師会の会合があり、懇親会の後なじみの店に寄った。「月」「Calm]「プラス1」プラス1からさすがに代行を呼んで帰った。18日は日本医師会講座での講義その後病診連携の会がある。準備も急がなくては。10月17日は北海道からジャガイモ・かぼちゃが届くのでその販売もしなくてはならない。ああ忙しい・・
写真は後で

2010年9月4日土曜日

阿蘇温泉病院緩和ケア病棟桃花水開設2周年記念講演会

 阿蘇温泉病院緩和ケア病棟桃花水開設2周年記念講演会の講師の依頼を受け、9月4日夕阿蘇に向かった。わざわざ病院から迎えの車を出していただいた。途中阿蘇山に映る雲影がとてもきれいな所があったので、写真を写した。


 病院玄関でS総院長、理事長代行、看護部長、事務長さんたちの出迎えを受けた。これまで連絡を担当してくださった広報課の皆さんともお会いすることができた。講演開始までの間に、緩和ケア病棟を見学させていただいた。15床全て個室で、家族控え室も2部屋確保されていた。3階に位置しており、窓から阿蘇山が見える。これだけでも癒される(うちの緩和ケア病棟から見えるのは、向かいの脳神経外科病院、小学校の建物、葬儀社の看板、信用金庫が入ったビルで癒しには程遠い)。さすがに温泉病院と言うだけあって、1階には源泉が流れる風呂がある。SY先生が緩和ケア病棟の専任医、20以上前山羊をつかった体外循環の研究を大学で一緒にしていた。病院は阿蘇スーパーカルデラマラソン大会のゴール地点に近く、来年はゴールしたらお風呂を借りよう!?
 講演会には200名位の方々が来られていた。久しぶりにW先生やK先生ともお会いした。S総院長が講師紹介と司会をしてくださった。紹介であまりにも誉めてくださるので、正直嬉しかった。タイトルは「緩和ケアが目指すもの」で、がんの一般的知識、厚生労働省の統計からはじまり、がん対策基本法の解説、緩和ケアががんと診断された時から始まる事を強調した。良くならずに残りの人生が半年以下になった時やもっと時間が限られた時にどこで過ごしたいと思う人が多いのか、緩和ケア病棟の理念や入院中の生活そしてボランティアさんの働き、在宅ケア、看取り・・などをお話した。約1時間の講演の後、参加者からの質問をお受けした。それぞれ大切なところを質問されるので、参加してくださった皆さんの関心の高さを感じた。少なくとも5,6名以上の他施設の医師が参加されており、地域の病診連携をすすめたいと希望されている同病院の、きっかけになることを祈りたいと思う。

 懇親会は病院のレストランであったが、それぞれの職種の皆さんと親しくお話しすることができた。開設されて2年間の間に皆さんが悩んでこられた事は、実は自分の病院の緩和ケア病棟でも悩んできた事・克服してきたことでもあった。写真は懇親会での集合写真と懇親会終了後ドギーバッグに残り物を詰めているエコな参加者(えらい!)




 二次会のお誘いも受け、近くのカラオケスナックに行った。まあ、良く歌った。楽しい時間はあっという間に過ぎ、宿舎のプラザホテルへ向かった。部屋に入り、スーツをハンガーに掛け・・・
 電話のベルで目が覚めた。土曜日だが今日は勤務日でしかも麻酔科当番日。朝6時に事務長さんが迎えに来られたのだった。あっという間に身支度をしてロビーへ。立野(地名)から見る金峰山がきれいだった。阿蘇に来たのに温泉に入らずに帰った。そして病院では、12時半まで外来、その後緊急手術の麻酔を2例、今から病棟へ走る。
写真は後で。阿蘇温泉病院の広報課の方へ、講演中の良い写真があったらメールで送って下さい。

2010年9月3日金曜日

9月メネット例会と講演準備

9月のワイズメンズクラブの例会はメネット例会として、会員の奥さんたちが取り仕切る例会。家人がメネット会長なので、小生は写真係と記録係で奉仕した。今回の卓話は県立大学の今里先生からスウェーデンの政治、福祉制度、市民生活について学んだ。これから日本はどうあるべきなのか、最先端の福祉国家であるスウェーデンと比較して考えることは興味深い。


写真は今里先生とメネット会長、今月アニバーサリーのO館長とIさん

例会が住んで高本会長と二人で飲みに出た。おなか一杯(今日は昼食が17時半で歯科で虫歯の治療をして例会に駆けつけ、例会の食事も全部食べた・・・)だったので、ビールと焼酎を飲むことが目的。2軒はしごして病院へ。明日の阿蘇温泉病院での講演のパワーポイントに写真を張りつけ、聴きに来られた方が飽きないように工夫した。

9月1日から阿蘇広域消防本部から山〇救急救命士が気管挿管実習に来られているので、同時に実習に来ている学生さん2名(熊本総合医療リハビリテーション学院臨床工学科)とうちの清〇臨床工学技士と5名で一緒にジョッギングした時の写真も添付した。この写真で2分はしゃべれる・・・