2012年2月17日金曜日

鹿屋での講演会

去年の2月に大隅半島の高山で開業する南〇先生から電話をいただいた。1年後の2月16日に鹿屋市医師会館で開催する学術講演会で話をするようにとの依頼だった。当然ながら喜んで受けた。2月19日は第一回熊本城マラソンが開催されうことになったので、丁度良かった。
種子島から鹿児島空港に降り、大荷物を持ってタクシーで家人の実家に向かった。タクシーは納車されて4日目の新車らしく、運転手さんも長距離のお客さんなので喜んでいた。45分後にピックアップをお願いして一張羅のスーツと勝負ネクタイで身を包んだ。鹿屋には鴨池・垂水フェリーを利用した。普通なら乗船後は甲板に出て景色でも眺めるのだが、風が強く寒いので車内で本を読んでいた。垂水・鹿屋間はバイパスもできて快適なドライブだった。途中鹿屋医療センター(以前は県立鹿屋病院)に寄った。座長を受けて下さった原〇先生はここの副院長。広大な敷地で健康増進センターも併設していた。
1時間以上前に会場の鹿屋医師会館に着いた。医師会の学術委員を務められる南〇先生が早めに来られた。いろいろお話をしていたら、鹿屋星塚敬愛園の後〇院長先生が来られた。自分の母親が同園に勤務していた昭和16年から23年の記録があったことや、その頃ハンセン氏病の患者さんへの治験をしていたこと、患者さんからは優しい先生と慕われていたことを伺うことができた。感謝。
講演会には85名の医療従事者が参加して下さった。講演はこれまでやってきた自分の仕事を紹介する内容で、あまり学術的ではないが、分かりやすくて面白かったと評判は良かったようだ。質問もいくつか受けることができたし、大学6年の時に夏休みに研修させていただいた今〇病院の当時非常に若かった看護師さんと会うこともできた。
講演終了後場所を移し、熊本大学と鶴丸高校の同窓の先生方と懇親の席を開いていただいた。昭和44年熊大卒の隈〇先生はお世話になった加〇先生や親戚の池〇先生の同級生、自分の同級の南〇先生、坂〇先生、新〇先生、熊本で一緒に仕事をした諸〇先生など話に花が咲き、記念写真を沢山写した。二次会三次会ではほとんど芋焼酎のお湯割りを飲んでいた。
写真は講演会後の懇親会で。

1 件のコメント:

KentaImada さんのコメント...

初めまして。私も種子島出身で池田先生の幼稚園通っておりました。今は熊本でMRしております。懐かしかったためコメントさせていただきました。
これからも日々の診療頑張って下さい。応援しております。