2015年5月24日日曜日

緩和ケア研修会

23日、24日がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会を主催した。研修会の準備は緩和医療部のスタッフがしっかりと進めてくれた。企画責任者としてこの2日間受講者が満足する研修会が開催できるように祈る気持ちでいた。主催責任者の坪〇院長(研修会では坪〇さんと呼ぶ)が受講者として参加して下さるのでなおさら気合が入った。
自分は開催挨拶・オリエンテーション(緩和ケア研修会の開催にあたってとがんの疼痛緩和、難治性疼痛の専門的治療(がん疼痛の評価と治療)の講義およびワークショップとロールプレイのファシリテーター、終了式を担当した。

ワークショップでは68名のグループでがん疼痛事例検討を、ロールプレイでは3名のグループで医療用麻薬を処方する時の患者への説明と悪い知らせ(手術不能癌の告知)を伝えるコミュニケーション技術がテーマになる。

今回の参加者は卒業3年目から35年まで年齢や経験に大きな差があるが、お互いの良さや工夫を学ぶことが経験できる。

 
他施設から6名の応援を得て無事に終了、受講者を代表して坪〇さんに修了書をお渡しした。

 
 
さて、23日にはスタッフやファシリテーターと新宿3丁目の焼き肉専門店に夕食に行った。研修会の山場?であるワークショップやロールプレイは第1日目に終了したので、皆さんの笑顔がはじけていた。焼き肉と言ってもいろいろな種類の肉が出て来て美味しい。ビールから赤ワインに切り替えたが、自分の健康を気遣いながら4月に転勤されたK谷さんもおられたので、早めにジンジャエールに切り替えた。

0 件のコメント: