2015年5月3日日曜日

帰省その2 先輩

3日、山鹿の後藤先生がお亡くなりになって50日祭が明日行われることを知った。奥様に連絡してご自宅にお参りに行った。にこやかなお顔の遺影のある祭壇に向かい頭を垂れた。後藤先生の思い出が脳裏を巡った。
お葬儀の弔辞を読ませていただき、その時に紹介された先生の写真集を見せていただいた。昨日の飛行機の中で追悼集の原稿を書き始めすぐに涙が溢れてきた。一つ一つのシーンが蘇ってきた。自分が種子島、鹿児島に帰らず熊本に済むことに決めたのは、後藤先生の一言「子どもたちにとって、故郷はどこかい?」だった。
先生のお里は大分県国東半島の後藤谷といわれる集落と言う。そこに後藤家のお墓があり今秋には納骨される予定だそうだ。6,7年前に国東半島100㎞ウルトラマラソンを走ったことを思い出した。先生はきっと、天国で先に逝かれたサッカー仲間たちと楽しく語られていることだろう。
自分のサッカー人生に最も大きな影響を与えて下さった先生の存在感の大きさを改めて感じた。

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