2012年11月16日金曜日

新都心麻酔懇話会教育セミナー・運動器慢性痛

15日、新都心麻酔懇話会教育セミナーがヒルトンホテルで開催された。愛知医科大学学際的痛みセンターの牛田先生をお迎えして「運動器慢性痛の集学的治療」のタイトルで講演をうかがうことができた。

慢性痛の治療はしっかりと患者さんと向き合うことから始まる。痛みは主観的なものだから、患者さんの環境や精神状況によってかなり左右される。痛みを作りだす複雑な情況を、ある面ではナラティブに解釈して解きほぐさねばならない。診断を一旦つけた場合のPit fallもあり、適切な対応、ある意味では患者さんの訴えに対するneutral responseは難しい。
懇親会では、外来チームと一緒に記念写真を写した。親しくお話しする機会を得たことに感謝。

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