2008年5月6日火曜日

京都みやびクラブとの交流

熊本むさしクラブと国内兄弟クラブの関係にある京都みやびクラブの創立15周年記念例会と祝賀会に参加するために5月5,6日京都に行った。

5月5日出かけ際、家人が携帯電話とメガネを一緒に渡したのを携帯だけ受け取りメガネを落とした。その為?かメガネのツルが折れてしまった。熊本空港のインフォメーションでセメダインセロテープを借り、応急修理をした。

8時熊本発で9時には大阪(伊丹)空港に着いた。ここから京都までのリムジンバスは大変込み合っていたが、丁度われわれのグループ(10名)まで座ることができた。ラッキー

宿泊する京阪ホテルはなんと京都駅バス停のまん前にあった。徒歩0分を実感する。義妹が訪ねて来てくれたので、金閣寺・龍安寺に行くことにした。実は私は行ったことがないのだ。京都駅のバスターミナルから金閣寺行きのバスに乗る。丁度来た臨時直行便に最初に乗り込む。雨が降り出したが、金閣寺に到着したとたん止んだ。
写真は金閣寺入り口にあった『五用心』いくつか自分に当てはまるかも・・・



金閣寺が湖水に映る姿はさすがだった。足利義満が作らせたものだが、これを見ると黄金の国ジャパングと西洋人が憧れたのが良くわかる。
『新緑と 湖水に映える 金閣寺』




金閣寺から龍安寺までの1.5kmは歩く。龍安寺の石庭も有名。15個の石を見つけるのには苦労した。

帰りも市バス利用。駅で義妹と別れ、ホテルのチェックインを済ませる。シャワーを浴び、スーツに着替えて会場のホテルセントノーム京都へ。わずか数分歩いて到着する。

みやびクラブの皆さんとは5年来のお付き合いだ。メンバーも奥様方も良く知っている。チームワーク良く、お客様の受付や接待をされていた。私たちのテーブルは正面前にセットしてあった。貴賓席!そして初代会長で私たちの交流の生みの親である北○さんがこのテーブルに着いてくださった。 写真は(時間が前後するが、懇親会終了後に撮った記念写真)

アメイジング グレイスを歌う本田美奈子のDVDで会は始まる。M会長の挨拶は堂々として人並みな言い方だがかっこいい。

基調講演で京都市立堀川高等学校校長の荒瀬克己氏による「軸をまっすぐに」。昨年のNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で「『背伸びが人を育てる』・校長荒瀬克己」として放送された人だ。「教育は楽観的でありたい。何とかなる。これからだ。の大切さ」、「人は見たいように見、聞きたいように聞く」、「巧妙に敷かれたレールから外れるのがなまいき」、「なまいきは純粋さと向上心の裏返し」語り口も面白く、流石に国語の先生だった。

記念式典で入会式をしていただく、幸せな新入会員さんが2名。古○さんとTさんのこれからのご活躍とワイズライフのエンジョイを祈る。





第二部の懇親会では、みやびクラブが支援する児童養護施設の子ども達の踊りや歌が披露された。懇親会の中でわざわざDBC(Domestic Brother Club)タイムを作ってくださり、米○むさしクラブ会長の挨拶、記念品(芋焼酎『むさしの想いひ』)贈呈と一人ひとりの挨拶の時間を取ってくださった。

京都みやびクラブの地域奉仕にはしっかりとしたテーマと継続性がある。YMCAへの奉仕とおしてはサバエキャンプ場の緑化への取り組みとチャリティーラン支援。地域奉仕では児童養護施設や視聴覚障がい者施設への支援と鴨川を美しくする活動への取り組みだ。学ぶことの多い兄さんクラブである。
写真は遙学園の子どもさん職員の歌

2次会はホテル内の別会場で、3次会はワイズメンズク仲間のお店『アトランティス』であった。私は皆の計らいで、寝てしまう前にタクシーで帰還。帰還後すぐに寝たようだ。

写真は、ダウン寸前の作者





6日なんと5時前には起床。5時40分から鴨川沿いに上流に向かってチンタラ走り出す。肌寒く、長袖で手袋をしとくんだった・・と反省。しかし朝日を浴び気持ちが良い。
写真は先斗町歌舞練場
鴨川は上流に行くほどきれいになる。鴨川を美しくする会にみやびクラブは協力されている。100数十万都市の真ん中を流れる川であるが、熊本の白川よりずっときれいだ。

水では水鳥が遊ぶ。 『鴨川の 自然を愛で舞う ゆりかもめ』 1時間10分後出雲路橋に到着、引き返す。約13kmのトレーニングは無事終了。

10時にみやびの皆さんがホテルに来てくださった。先ずは城南宮へ。方角の災いを除く方除、旅行安全の信仰に影響を与えてきた城南宮には曲水の宴で有名な平安の庭もあり、ツツジやアヤメがきれいに咲いていた。
『アヤメ咲く 平安を想い 句をひねり』

一路伏見に向かい寺田屋浜から三十石船に乗る。宇治川・高瀬川・が合流し淀川に注ぐ場所に古く栄えた港町。薩摩藩同士の切りあいや坂本竜馬が幕府側に襲われた場所でも有名な寺田屋を見学した後昼食となった。

伏見桃山駅から京都太秦(うずまさ)の映画村へ。紹介している展示映画自体が古く邦画がメインでありアトラクションもあか抜けていないのだが、古き良き時代が楽しめる。17時まで歩き回ったので足が張ってきた。

ホテルに預けた荷物を取り、リムジンバスで大阪空港へ。予想に反してスムーズに到着した。が、また事件が起こった。私の携帯電話が無いのだ!飛行機に預けた荷物に間違って入れたのか?まさかリムジンバスに置き忘れたのか?結局バスにあったことが分かった。これから携帯電話は首にぶら下げることにしよう。

出だしと最後に問題はあったが、とても充実した休日を過ごさせていただいた。みやびクラブの皆々様に感謝!!

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

たーさん、おつかれさまです。本当に東奔西走といった感じですね。先生の健康を気にせずにはおれません。写真のアップを楽しみにしています。ヒーシャンでした。

匿名 さんのコメント...

たーさん、お帰りなさい!&お土産ありがとうございました。ヽ(^o^)丿
写真、期待しています。
荒瀬先生の言葉・・肝に銘じて指導したいです。。出来るかどうかは???

匿名 さんのコメント...

京都行くならば・・・美味しいお店を紹介できたのに・・・残念。。。
数年前に京都の雰囲気に魅了されて、春・秋と遊びに行ってました。
また、行きたくなりました
私は、嵐山が好きです。雨が降った後の山を見ていると仙人が居るじゃないかとさえ思ってしまいます
お土産有難うございました。
せっせと、脂を取りまくります

匿名 さんのコメント...

「美しいと 思う心が 美しい」
        相田 みつを
ー幸せのヒント「感じられる心」ー
美点に気づき、感じられる心が尊い。
濁った心では、美しいものは見えにくい。
素直に「いいなあ」「うれしい」「よかった」「楽しい」「美味しい」「美しい」「幸せ」と思えると幸せになれる!!「幸せと思える心を持った人が、幸せなのだ」
と、相田さんは教えてくれます(^O^)
「聞き上手、ほめ上手、感動を表現する、そして大きな度量で人の心を掴む・・・」
これは、坂本竜馬の魅力でしょうねぇ!
土佐藩の武市半平太が「土佐にはあだたぬ(収まらない)男」と評した気持ちが、よくわかります。
すももは「竜馬がゆく」司馬遼太郎著が大好きで、池田屋事件とその報復とされる禁門の変は忘れられません。その時に負った傷を治しに、妻お龍と一緒に薩摩に旅行したのが、日本で最初の新婚旅行となったことも・・・
千年の古都「京都」は、さまざまな歴史と文化を鮮やかに再現してくれる街ですよねぇ!
過去何度か訪れましたが、四季によって全く違う顔を見せてくれた所でもあります。
ともあれ、すももは京都が好きです!
たーさんの「感じられる心」と澄んだ瞳で見た見聞録(ごめんなさいね~!脚もあったわねぇ!)とっても良かったです~(*^_^*)
PS・お互い忘れ物には要注意!!ですね!
  熊本武蔵クラブの皆さんのご活躍を期待  しています。お幸せに!!