第50回東京鶴丸会総会・懇親会

４日、第50回東京鶴丸会総会・懇親会。鶴丸高等学校22回生の同窓生と再会する日である。今年は熊本一鶴会の会長代理での出席という大切な役目がある。平成28年熊本地震の被害を受けたメンバーが多い熊本一鶴会に、東京鶴丸会から義援金を贈りたいという榎田会長からの申し出があった。熊本一鶴会の有木会長は職場の復旧などで上京する時間が取れず、第3代会長で現在顧問の自分に代理出席を依頼されたのだ。写真は榎田会長。

第20回卒業から若い学年は立席なので、同級生は一つのテーブルを囲んで立っていた。自分は正面最前列の貴賓席で座席なので申し訳ないなと思った。

良いことも沢山ある。豊島校長先生と同窓会担当の田淵先生に囲まれ、母校の様子を詳しく聴くことができたこと。いつも熊本に来てくださっていた山下同窓会会長や鹿児島から駆けつけた後輩たちが気付いてくれて声をかけて下さったことなど。写真は山下堂々会会長。

第50回同窓会を記念して発足した合唱団の歌の披露の時、一段と声がとおってあか抜けた女性が最前列にいた。校長先生から「辛島みどりさんですよ」と教えてもらった。思いだしたプロの声楽家の辛島さんだ。確か32回卒・・。写真中央が辛島さん。

大方の挨拶や出し物が一段落して、テーブルの皆さんと挨拶を交わした。同級生のテーブルに行くと、皆から温かく迎えられた。熊本在住の二人の同級生の安否が確認されていないと言う。（次の日電話をかけたら、元気にしているようだ。メールチェックする余裕がなかったようだ）

二次会があるので食事はそこそこにして、鹿児島から送られてきた白熊はしっかり食べた。酔いが回らないように芋焼酎の水割りを飲みながら会話の中に入っていった。写真はステージから参加者を見る。

閉会に近づいた。実行委員長や次期会長の挨拶があった。

最後は校歌「はろばろと」を全員で斉唱する。榎田会長からステージに上がるように促された。皆で肩を組んで歌う。辛島さんの横に・・と思った時には、会長と田淵先生の間に入っていた。声高らかに歌う校歌は気持ちが良かった。写真は実行委員長挨拶。

二次会は前年に引き続いて品川の三軒堂。二次会から参加の同級生も多い。ここでは、熊本地震のことや知っている限りの同級生の情報、益城町総合体育館での天井に天幕を張るプロジェクトなどについて発表する機会をもらった。

明日は後輩の結婚披露宴で乾杯の挨拶をするので、二次会で失礼し帰宅した。参加した45年前は女子高校生だった同級生たち。