2016年6月25日土曜日

ワイズメンズクラブ国際協会第19回西日本区大会1日目

25日、ワイズメンズクラブ国際協会西日本区大会第1日目。早朝からホテル周辺と大阪城周辺を走った。途中朝食の時間に送れぬように引き返した。写真は役員会にて。
 



4回役員会と代議員会の開会及び閉会の祈りを担当した。





会の主役はこの一年奉仕下さった遠藤理事。トレードマークは真っ赤なブレザーだが、今回の大会スタッフは全員赤いポロシャツを来ているので目立たない。



各会長のバセレモニーでは、兄弟クラブの京都みやびクラブ有澤会長の表情はしっかり写せたが、我が米村会長は少々ピントが合わなかった。



参加者全員で「花は咲く」の合唱をして、東北大震災や熊本地震の被害者のことを思いだした。この歌は涙なしでは歌えない。何度も声がうわずった。
休憩時間におひとり体調不良で救急車搬送があった。救急車に搬入する前に話をすることができた。ステージでライト直下におられ、かなり暑かったようだ。意識は清明で麻痺もなく、汗をかいておられたが昼ごはんはしっかり食べておられた。軽い熱中症のようだったが・・。

HAPPY TWINSの演奏は迫力があり楽しめた。よく似ているな…と思っていたが一卵性双生児の姉妹だそうだ。

各部長の活動報告では、五嶋九州部長が良くまとめて発表して下さった。

奈良傳賞は、大阪西クラブの畠中ワイズが受賞された。フットワークの良い楽しいワイズだが、奥様の支えによるもの・・・と皆が言っていた。



特別企画として「東日本大震災をあらためて考える」をテーマにお二人の講演があった。立野牧師は2011318日から1年間現場に出向いて個人住宅を一軒一軒訪問する。傾聴し苦悩に寄りそう。「乗り越えられる。だから今は寄り添って欲しい。祈ってくださいね、忘れないで祈ってくださいね。」と話してくれた被災者たち。
津波にさらわれた姉妹のランドセルを横に置き、茫然と学校をみつめる高齢の女性、二人のおばあさんだったのだろう。ランドセルは隣同士に並んでいたが、その女性との間に人一人座れる間があった。あの空間は何なのだろうか?ここに寄り添うことができる人になりたいと思う。

清水さんはワイズメンズクラブ国際協会東日本区と西日本区の支援を紹介された。ボランティアセンターの立ち上げ、山元町いちご農園プロジェクト、被災地小学校サッカー交流大会、3.11希望の凧プロジェクト、高校生ボランティア養成の活動が、石巻広域ワイズメンズクラブの創立に至る。一方で災害公営住宅入居者の高齢化と孤独死、原発事故収束までの長期化は以前解決されず重くのしかかっている。

次の大震災に備える私たちの覚悟についても言及された。特別企画を涙なしで聴くことはできなかった。

 

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