2013年4月28日日曜日

奥多摩湖を走る


奥多摩湖はいずれ走ろうと計画していた。朝早起きしたので、「思い立ったが吉日」で青梅街道を西に向かった。水と緑のふれあい館の近くの駐車場に車を停めた。
小河内ダムが起点になって「奥多摩いこいの路」が始まる。ここは遊歩道で車は通らない。



走り出してすぐに「熊出没注意」の看板があった。鈴などを鳴らしながら歩くと熊が人間が来ることを察知して出てこないそうだが、生憎鈴は持っていなかった。熊には会わず、目の前を横切るニホンザルは目撃した。それにしても左は落石注意の崖で右は転落注意のこれまた崖、命がけのトレイルランになった。

しかし、ヤマブキの黄色い花とマイナスイオンが心と体を癒してくれた。







 
所々で沢を越していくが、水が澄みきっていてきれいだ。奥多摩湖は東京都民の水がめと言われるそうだが、きれいな水が周囲の山々から流れ込むことが分かったのは良かった。





途中の休息所にはトイレがあり、ベンチもあった。写真はここからの景色。
 
 
 
 
 

約12㎞は走り「山のふるさと村」に到着した。ここからは車道になるので、定期バスを待って出発地点へ移動した。
車で鶴の湯温泉「丹下堂」に行って温泉に入り、とろろめしや山菜天婦羅、ヤマメの塩焼きを食べた。美味しかった!
 
 

帰りに井草八幡宮に寄ったが、戦いの神様のようだ。近所にこんなに大きな神社があるとはびっくりした。
 
 
 
 
鶴の湯温泉はその昔傷ついた鶴が小河内村湯場の崖っぷちから湧く湯につかり、傷を癒したことから名づけられた温泉という。神経痛や糖尿病、皮膚病に効くと効能書きに書いてあった。温泉につかると、先ずぬるぬるした湯ざわりに驚いた。丹下堂の温泉はいわゆる家庭風呂で41℃に温度設定していたのでゆっくり長く浸かることができた。

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