2013年2月27日水曜日

APRV


Airway pressure release ventilation(ARPV)で有名なHabashi先生の講演会が東〇大で開催された。彼の履歴を見ると、1990年代にECMO/ECLの研究をしている。新潟との往復の新幹線の中で彼の論文を読んでいた。写真は朝よくのカレーを食べた東京駅のカレー屋さん。
病院に戻り、読んだ論文をまとめて医局に行くと、Habashi先生ご夫妻がU野先生と打ち合わせをしていた。挨拶をして、熊大とECLAの研究臨床について話すと、喜んでくれた。
講演はエキサイティングだった。座長の内〇先生は専門外なので大変そうだったが、さすがは英語のスキルが高いので、立派にまとめてくださった。
終了後、ICUのS根先生たちと隣のヒルトンホテルで食事をした。昨日日本についたそうだが、タフな先生たちで眠そうな顔もせず12時前まで話が弾んだ。奥さんはICUの看護師さんでかなり臨床に詳しかった。写真はヒルトンホテルのひな人形。

明後日から日本集中治療学会が松本市で開催される。会長の岡元先生は熊大の先輩で熊本時代、一緒に実験をしたりICUでECLAの臨床をした。Hagashi先生に、岡元先生と話す時は、略語のECMOよりECLAを使う方が喜ばれると話したら、自分もECLAの方が理にかなっていると話してくれた。ECLAはExstracorporeal Lung Assistで体外式肺補助のこと。この略語は自分や岡元先生の師匠である森岡先生や寺崎先生がが最初に提案した。

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