2012年8月16日木曜日

お見舞い

この7月の熊本水害で大きな被害を受けた熊本市龍田・下南部地区にH山さんの印刷所がある。729日にはYMCAやワイズメンズクラブの仲間たちが20数名集まってご近所を含めて廃土作業に精を出した。丁度義父の文集の作成を計画しているのでH山さんの印刷所に走って行った。写真はK北高サッカー部の練習風景

北バイパスが白川を渡るところから下南部を見ると、あたかも海辺のように砂泥が川辺に入り込んでいた。

「床上浸水で印刷機の基盤がやられて調整中なんですよ。」と奥さんは笑って言われたが、どんなに大変だったことだろう。写真は白川から泥水が上がった痕

熊本YMCAに預けておいた日韓医師蹴球親善試合の優勝旗を取りに行った。陰干ししてアイロンがけをし、10月の親善試合に備える。

済生会病院に入院中のH山さんのお見舞いに行った。想像より元気になっておられたので安心した。H山さんとはYMCA・ワイズメンズクラブ、サッカーでつながる。二人でお祈りをして別れた。写真は萩の花。

鶴〇病院は10月の緩和ケア病棟オープンを目指している。担当医は麻酔科の後輩で、担当薬剤師は前任の病院で一緒に働いた。緩和ケア病棟の見学をさせていただいた。スタッフの名簿に良く知っているK山さんの名前を見つけた。夜勤入りでいなかったので電話をして励ました。お父さんは自分のウルトラマラソン仲間。今日四国の八十八か所お遍路参りから帰ったとのこと、楽しく話すことができた。写真は白い百日紅。

今日は是非、7月の水害で被害を受けた阿蘇温泉病院の緩和ケア病棟「桃花水」にお見舞いに行かねばと思った。I師長さんに電話をしたら日勤でおられるという。花屋に寄って胡蝶蘭を・・と思ったが、丁度盆休みで綺麗な花がなく、観葉植物の「ドラセラ」を持って行くことにした。

「桃花水」に着いて、スタッフに声をかけて集まってもらった。S村総院長もお忙しい中来て下さった。師長さんから、「先生と思って大事に育てますよ。」と言っていただいた。感激!!

水害が726日で腰まで水に浸かったという。30日には本館一階での診療再開にこぎつけられたそうだ。しかし本館と緩和ケア病棟を結ぶ地下道は未だ復旧していないという。「全ての復旧には数億円必要になるかもしれません。」と言われたが、S村総院長の凄さは病院だけではなく内牧の復活を考えておられること。内牧を流れる黒川の氾濫と言うより、遊水地公園からの氾濫が水害に直結したようだ。もし遊水地公園の水を氾濫前に放流したら、熊本市内の被害はもっと大きくなったようだ。
帰る途中阿蘇スーパーカルデラマラソンのコースを通った。遊水地公園は泥だらけになっていた。

水害で片づけられた瓦礫の保管所も痛々しかった。

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