叔父から家がシロアリにやられているようだとの連絡があった。家に着いて見てみると、東側の軒が崩れていた。叔父に紹介してもらったシロアリ駆除の会社の方に来てもらった。一部屋分が駆除・予防の対象になり、あとは予防をすることになった。12日に一日がかりすることになった。
庭箒やバケツのお墓掃除の道具や芝花・色花購入した。予めシルバーさんに掃除(草刈や周囲の木々の整理)を頼んでいたので、既に随分きれいになっていた。墓石には緑の苔が付きはじめていたので、念入りにブラシで磨いたが未だ足らない。
12日、朝から墓参り4か所。自分の家の墓と西之表教会の墓そしてH高家(Y省さんの家)の墓をまわった。また自分の家の墓の近くにある「孝女若狭姫の墓」(ポルトガル人から鉄砲の作成に関してネジの秘密を聞くためにポルトガル人に嫁にやられたという言い伝えがある)にもお参りした。写真は若狭姫の墓。小さいほうが墓石で大きいのは記念碑。
家に帰るとシロアリ駆除の会社の方が5名作業を開始しておられた。東側の部屋にあるクローゼットを開いたら、中にしまっていた写真やアルバムなどを入れた段ボール箱はシロアリの巣と化していた。15年以上見てもいないので、まとめて処分することにした。叔父の軽トラックに積み込み処分場に持って行ってもらうことにした。
「白蟻の棲家となりし我が家哉」
「炎天下白蟻退治で熱中症」
と義妹にメールしたら、遅れて(翌日に)
「主(あるじ)待つ白蟻巣食う島の家」
が返ってきた。自分を主語にすると、
「我を待つ白蟻巣食う島の家」
になる。
H永建設の方にも来てもらい、修理の見積もりをお願いした。白蟻でやられた軒が台風で崩れ落ちたのを最初に見つけて叔父に連絡してくださったご近所のH野さんにお礼の挨拶にいった。レンタカーを満タンにしたが1リットル150円だった。流石にプリ〇スだと思った。西之表教会のI田先生に挨拶して空港に向かった。種子島は2日間天気が良かった。おかげでシロアリ退治は順調にいった。H本ファミリーも種子島を楽しんだことだろう。
鹿児島はゲリラ豪雨(スコール)が通り過ぎたようで、少し涼しくなっていた。家人の実家には大阪から義妹も来ており賑やかだった。
「初盆や亡義父(ちち)の焼酎ひとり飲む」
1 件のコメント:
今晩は。種子島帰省のときは、功省がお世話になりました。また、父ちゃんの墓参りまで。ありがとうございました。天国で、甘露を飲みながら、正さんが来てくれたのを喜んでると思います。
コメントを投稿