2012年5月14日月曜日

ファミリーハウス講演会とスカイツリー

5月13日ファミリーハウス講演会が銀座の十字屋ホールで開催された。ファミリーハウス(FF)は東京地区の「長期入院している子どもの親のための宿泊施設」をボランティアで組織されているNPO法人だ。家人が熊本のたんぽぽハウスのボランティアを15年以上しているので付いていくことにした。講演会の演者が聖路加国際病院緩和ケア部長の林章敏先生で、しかも一般向けに「大切な人とのスピリチュアルコミュニケーション」がタイトルである。スピリチュアルを説明するのは難しい。どのように語られるのか非常に興味があった。
会場に入ると、FFの事務局長の方から、理事長や林先生を紹介していただいた。演者席から遠い前から二番目の席に座った。初めは稲川美穂さんのハープ演奏で会場は穏やかな雰囲気になった。演奏会だけで満足・・・になりましたので、もう帰ろうかなと思った方もおられるのでは?との林先生のイントロは、聴衆の笑いを誘った。




林先生のお話をお聴きしながら、スピリチュアルとは、「魂を揺さぶられるような」ことを言うのだと思った。身の回りのことができす、寝たきりになったとしても、医療やケアを通して自分たちはその人の人生を学ぶ。「ありがとう」の言葉で勇気と喜びをもらう。
FFの活動自体が、子どもたちの親たちにとって、くつろぐを提供しているという素晴らしいスピリチュアルケアを提供しているというまとめの言葉が印象に残った。
銀座の歩行者天国を東銀座駅に向かって歩いた。ウィンドショッピングなどとしゃれ込むと時間がかかる。中央通りの真ん中を歩かなければ意味がない。
東銀座駅から都営浅草線に乗り、押上駅に向かった。東京スカイツリーを開業前に観てみたいと思った。



押上駅を出てあたりを見回すがスカイツリーがない。真後ろのビルの陰(このビルに照明をあてたりするそうだ)になっていた。あまりにも近いので、高さが実感できない。写真を撮るが、逆光になり、うまく取れなかった。スカイツリーの切手を購入して帰ることにした。
母の日なので、義母に電話をした。家人を連れて近所の豆腐料理の和食の店に行った。

2 件のコメント:

杉山忠義 さんのコメント...

おつかれさまでした。

当日、会場のうしろでカメラマンをしていました、杉山忠義と申します。

林先生のお話、医学の知識に乏しい私たちが理解できるよう、配慮してくださったと感じました。

――これから除々に浸透していく。そんな感想です。

また、どこかでご縁がございましたら。

たーさん さんのコメント...

杉山様 
コメントありがとうございます。どうやってこのブログに到着されたのか、興味を持っています。
林先生の穏やかな話しぶりは聴衆の心を落ち着かせましたし、自身の口から緩和ケアの実践を通し経験されたことが多く語られました。
自分も緩和ケアに10年以上関わってきたので、自分の経験に合わせながら聴くことができ感謝でした。