2009年2月2日月曜日

2月1日種子島日帰り帰省

 昨年は一回も故郷に帰省しなかった。今年も予定を見る限り自信が無い。昨日の熊本麻酔学会のあとの懇親会では参加いただいた皆さんとできるだけ酌み交わしながらお話ししたが、二次会には行かずに帰った。1日は早起きしなければならないからだ。
 さて、2月1日は5時起き、5時半自宅出発6時16分熊本駅初リレーつばめに乗り込み、8時鹿児島南埠頭発種子島西之表港行きの高速船ロケットに間に合った。
桜島の右側から朝日が昇る。フェリーや高速艇が行きかう。数年前に種子島・屋久島航路の発着場は北埠頭から南埠頭に移動したようだ。





西之表港について実家に歩き始めた。市会議員と市長選のポスターが張ってあった。幼馴染のM君が立候補していた(夜に当選の連絡があった。当選おめでとう)今日が投票日だという。自宅近くの民家にニラが植えてあったが、これがニラの花なのだろうか?

家の窓を開け放ち、空気を入れ替えた。玄関には義理の妹が母のために画いてくれた聖句の書道が飾ってある。西之表教会の礼拝に参加した。亡き母の母教会で私も時々礼拝に付いて行ったことを思い出す。池田牧師先生ご夫妻や皆さんと楽しいひと時を持った。礼拝後親戚の挨拶やお世話になっている方々への挨拶に回った。去年は1回も帰省していない。


墓参りにいく。両親が納骨堂にしてくれた。句碑も建立している。色花を飾り柏手を打つ(実家は神道)。

自宅の庭はシルバーさんが入って草刈をしていてくれたのできれいだった。遠鳴りの雑木林にはバナナの木が数本育っている。今年も実を稔らせる。庭には白いタンポポが咲いていた。
種子島は暖かかった。コートは要らなかった。種子島の町並みをしっかり目に焼き付けておこう。船が島から離れていくと、少しさびしくなる。
佐多岬から錦江湾に入った。この辺で数年前高速艇が流木にぶつかり多くのけが人が出た。丁度桜島の昭和火口の噴火にであった。タクシーの運転手さんによるとこの数日、毎日のように噴煙を上げているという。


高速艇にあった、皆既日蝕を種子島で観察しようというポスター。種子島弁がわからないと、意味不明か?



一年に2回ほど一泊2日または二泊3日で帰りたいなと思うが、最大の贅沢かもしれない。昔は日帰りなど考えられなかったが、乗り継ぎが良いと3時間半で熊本から種子島に行ける。熊本駅についたのが20時前、病院に寄って患者さんを回診し、かえって薩摩焼酎「きばらんか」を飲んだ。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ニラに似ていると思った花は・・・
「キルタンサス」彼岸花科・ギリシャ語で「曲った花」のことですって!
タンポポは、形態は似ていますが、花が菊のようなので・・と、思い調べましたが・・解決できませんでした。
「種子島タンポポ」と言うことにしました!
これから出かけますので、ここまで(*^^)v

匿名 さんのコメント...

バナナの木が普通にあるところがすごいです。珍しいシロバナタンポポが、もう咲いているんですね。こちらでも3月には咲きますが、人に教えないようにこっそりと楽しんでいます(笑)プランターのピンクの花は残念ながらニラではないようです。
ニラの花はまっしろな、うんと小さな花です。

匿名 さんのコメント...

高速艇の種子島弁・・何か面白そう(#^.^#)
意味が知りたいなぁ!
解説・・よろしく<(_ _)>