2008年10月19日日曜日

チャリティーバザーと家族(遺族)会

午前中むさしYMCAでのチャリティーバザーで焼き鳥を焼いた。
手馴れたもので火起こしから豚バラ、鳥身、鳥皮、つくねの4種類を焼き始める。食バザー開始30分前から8分焼きを始めストックする。開始5分前から本焼きに入る。とは言え、豚バラが人気で開始1時間で完売。鳥身は火が十分通るのに時間がかかる。今回は学生さんの応援が無く、ワイズと運営委員の皆さんで奮闘する。午後1時まで手伝ったが、病院緩和ケア病棟の家族(遺族)会があるので病院へ移動する。


 会場の会議室はテーブルが3箇所に設置され、暖かい雰囲気のテーブルクロスが掛けられきれいな花が花瓶に生けてあった。4年前に亡くなられた方のご家族から、1年前亡くなられた方のご家族が15名ほど参加された。村○さんの司会で開会。院長の挨拶の後、私の挨拶になったが、詩を読ませてもらった。

 いっしょに
         のぎく みちこ

ここで やすんでいきませんか
すこし おはなししませんか

きのうみた ゆめのはなしや
あしたの おてんきのこと
ぜの はしるすがたや
ひかりの こぼれぐあいについて

そして
あなたが どこからきて
どこへいくのか なども・・・

ゆっくりゆっくり
うなづきあって
しばらくいっしょに
すごしませんか
(工藤直子の「のはらうた」より)
写真はコスモスとほおずき

会はゆっくり流れ、参加者の皆さんと故人の思い出話に花を咲かせた。
終了後、参加者・スタッフ・ボランティアの皆さんとの記念写真


おもてなしの心が感じられる良い会だったと思う。終了後スタッフ・ボランティアが集まり反省会をした。
さあ帰ったら風呂掃除だ。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

朗読された詩は優しさにあふれた作品ですね。家の玄関にもほおずきを飾っていますが、未だにほうずきは鳴らすことができません。