
あと2日を残すのみとなった。今日は麻酔科当番だが、入院患者さんの回診を終えたら部屋を掃除する!と誓った。
朝6時過ぎに起きた。着替えて外に出たら冷たい雨が降り、北西の風が吹いていた。通常ジョッギングは中止するのだが、今年挫折(6月2日阿蘇スーパーカルデラ100kmで29km地点でリタイア)と復活(9月23日国東半島100kmマラソン完走)を経験し、走れる時に走るをモットーとしていたので、傘をさして走った。傘だと雨・風を防ぐことができる。今朝は犬の散歩をしている人が一人おられた。犬は合羽を着ていたが、さぞ寒かっただろう。傘をさしてのジョッギングは、かっこ悪いが傘を持つ手の筋トレにはなる・・・
家族も様々な一年を過ごした。暖かな家庭は癒しを与える。昨夜は久しぶりに家族全員でで外食した。2テーブルで5名で座ったが、一人ひとりの距離が開きすぎる感じがして、1テーブルにした。娘から「お父さんはお誕生席が好きだから・・」と言われ、長方形のテーブルの短いほうの端に座った。家のことはほとんど家内に任せ、寝ている時間を除くと、80%は病院にいる。病院では診療だけでなく、多くの会議に追われる。土日になると机に山積みになった書類(保険診断書や、退院時サマリーなど)を片付ける。そのくせ、飲み会や練習会、ワイズの会合にはよく出席した。
以前、クリス・ムーン氏(右手前腕・右足下腿を地雷で失い、義手義足の地雷廃絶と被害者支援の活動家 地雷廃絶と被害者支援の会・熊本HP参照 http://www.hpmix.com/home/klcc/frame.htm )が「時間が限られた人がボランティアや趣味に時間を割くためには、家族との時間が犠牲になる。」と言っていた事を思い出した。24時間をせめて26時間にするためには、もっと時間を有効に使わないといけないだろう。予定が重なるとむしろホッとするのは私だけだろうか?
写真は雨のK高を望む。および家族写真