役員会と続いて開催された代議員会では開会と閉会の祈りを担当した。大きな議案はなく、これまでに十分に討議されていたので円滑に審議が進んだ。昼食の時に「折り鶴ラン」の大野さんが到着するという知らせが入った。汗びっしょりになった大野さんが登場。1月2日~4日の鹿児島中央駅から新水俣駅、5月4日の鹿北町から大野城市まで一緒に走ったことを思い出す。よく頑張ってこられたと感心し労った。写真はお迎えしてくれた高瀬理事の娘さんたち。
各部の部長報告や各事業主任の事業報告では、上手くスライドショーや動画を組み入れた報告は素晴らしい。中には全くスライドと発表の合わない方もおられたようだ。
錦帯橋が架かる錦川は水が澄み、川で泳ぐ鮎が見えた。
懇親会では、復活した宮崎クラブの皆さんとテーブルが一緒になった。穴が9つあり見通しが良いといわれる岩国蓮根や鮎料理、岩国にある5つの酒造から提供された日本酒など、食べることや飲むことにはおもてなしの心が溢れていた。
フラダンスチームの演技やトランペット演奏、京太郎さんのパフォーマンスなど参加者を飽きさせない工夫が徹底していた。
二次会はBrother Clubの京都みやびクラブの皆さんとホテル1階の喫茶店でビールを飲みながらお話しした。
2日目の15日は早天聖日礼拝に出席した。日本キリスト教団岩国教会の大川清牧師から「真の平和を求めて」と題して説教をいただいた。基地の町岩国で米兵犯罪被害者の会の活動を紹介して「加害者もまた被害者なのです」、「私たちの活動は微力ではありますが無力ではありません」の言葉には強いメッセージが込められている。
EMC最優秀賞は、クラブ拡張とメンバー増員に圧倒的な力を発揮した熊本ひがしクラブが受賞した。最優秀クラブ賞は京都トップスクラブだったが、今年の受賞クラブは全てレベルが高かったと思う。
理事引継ぎ式の司式は今年から、吉本・佐藤ご夫妻が執り行う。吉本さんの挨拶は素晴らしい。
松本新理事の所信表明を拝聴しながら、各メンバーが一つひとつは小さくても各自の持つ賜物を大いに生かして無理せずとも精一杯のことをすれば、組織は大きく動くことを考えさせられた。
理事引継ぎ式の後、各部部長と各事業主任の引継ぎ式があった。入佐九州部部長から亀浦部長に引継ぎのバッチが装着された。
閉会式での坂田実行委員長の挨拶は実直で素晴らしかった。
挨拶の後にはスタンディングオベーションが続いた。
こうして今年の大会の幕が下りた。
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