2014年6月21日土曜日

第19回日本緩和医療学会学術大会その2

2日目、朝は海岸方面に走った。まだ眠っているような神戸港のようで、曇りの天気ということもあり、何かすっきりしないが汗だけは大いにかいた。

 
 
 
 
学会二日目の午前中は研究方法論のシンポジウム(初級編と中級編)を聴講した。研究における約束事項や、実際に海外誌に投稿した時の査読委員とのやり取りで気づいたことなど、実体験をもとに紹介してもらい大いに参考になった。20分だけだったが鳥越俊太郎氏の特別講演「がんと生きる」を拝聴することができた。「医療従事者にとっては日常的なことでも患者にとっては初めてのことだらけ」には説得力があった。

ランチョンセミナーでは「緩和ケア充実化に向けて~呼吸器症状を中心に~」の聴講をして、ポスターセッションに行った。ここで興味があったのは、緩和ケアチームと緩和ケア外来に関する発表で、チームの方はポスターを熟読し、緩和ケア外来では発表に注目して質問した。

最後にシンポジウム「緩和ケアの卒然教育」に参加した。することが、いやしなければならないことが多いとため息が出てしまった。
写真は本学会の抄録集の表紙

東京への移動は二日間頑張ったので、できるだけ楽ちんをしようと決めてタクシーで新神戸駅に行き、すき焼き弁当と枝豆、ビールを買い込んで指定席に腰を下ろした。
お土産にKANNONYAのチーズケーキを買ったので、明日はももちゃんちに持っていく。と長男に電話した。他に何かいるか?と聞いたら、果物やマンゴープリンなど一杯リクエストが来た。やれやれ。

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