2014年6月8日日曜日

6月7日第24回阿蘇カルデラスーパーマラソン大会完走!

6日は飛行機20分遅れで出発したが、結局熊本着は15分遅れで済んだ。本番の準備をして眠りについた。
7日、3時過ぎに起床。朝ごはんや準備をしていたら、自宅発が3時45分になった。スタート会場の旧長陽村ビーナスに向け車を走らせるが、信号機にことごとくつかまった。参加者が増え、駐車場がスタート地点から遠くになったので、近くで車を降りて受付会場に走った。締め切り3分前の登録で間に合ったが、この大会はおおらか?なのか時間が過ぎても受付をしていたようだ。

開会式会場(受付会場)では「てれっとウルトラマラソンクラブ」の仲間たちと再会。オレンジ軍団の集合写真は圧巻だ。実際にはてれっとから39名が参加したようだ。





やっと支度して写っているのは、左から上〇さん、正〇さん、釘〇さん自分。開会式の間、ゼッケンやチップを受けたりして、ストレッチや芍薬甘草湯(痙攣予防)内服は省略した。
スタート地点に行った。てれっとの仲間が集まっているところに入れてもらった。目標は完走、本当は余裕を持った完走だが、多分ギリギリのゴールだろう。この予想は的中するのだが。








スタート時曇り、7時頃から晴天になり気温が急上昇してきた。7時45分には外輪山に上った(この間、高低差400m、コース全体の高低差は500m)。登る前から左右の大腿四頭筋に違和感があり、登る時には痙攣が始まった。ここからスピードが急速に落ちる。対処としてエイド・水分補給をこまめにして塩や梅干しを口にすること、痙攣した個所を時々冷すこと。写真は途中のエイドで。水をかぶって体を冷やした。
50.8キロの中間休息所には制限時間の32分前には到着。汗を拭きシャツと靴下を着替えた。そば、おにぎりを補給しスイカに塩を付けてほおばった。15分の余裕をもって出発したが、64.4キロ関門では10分弱の余裕になった。72.5キロでは5分になった。しかしこの頃から曇って来たので走りやすい。84キロ関門では2分前に通過。この頃には後ろから走ってくる人たちが僅かになってきた。92キロ関門では1分30秒前に通過したが、土砂降りの雨になった。ゴール4㎞手前で水たまりを避けようと車道と歩道の縁石を乗り越えようとしたら見事に転んだ。両膝を擦りむいたが、痛みはなかった。ゴール地点では必死の形相で13時間27分36秒(あと2分24秒)でゴールした!完走!!!
自分のゴールを見届けようと待っていてくれた仲間たちと記念撮影した。苦しかった。しかし途中一緒に走ったてれっと歯科医軍団や初めてこの大会に参加した人には、完走の極意を伝授した。「自分の前を走れば必ず完走する」と。このジンクスは今年も証明された・・。







阿蘇温泉病院の緩和ケア病棟(桃花水)にあるお風呂を今年も下村総院長のご厚意でお借りした。湯船に向かう手すりはありがたい。感謝。
帰宅して祝杯を挙げた。往復の車の運転をしてくれた家人や、応援のメールを下さった皆さんに感謝。この大会は11勝1敗。あまりにも過酷なので、もういいかな・・・と思いつつも、余裕をもって12時間台で走りたいという希望もある。来年の申し込みの頃にこの結論がでるだろう。

2 件のコメント:

nim nim さんのコメント...

素晴らしいです!
お疲れ様でした~。

たーさん さんのコメント...

完走一週間を経過し、足のダメージが治らず、まだ来年のことが考えられない状況です。年をとったのでしょうか?そのくせトレイルラン用のシューズを買いました。なんと!