2013年11月8日金曜日

慶應緩和ケア研究会

慶應義塾大学に緩和ケアセンターが設立された。その記念会に先立ち11月7日に慶應緩和ケア研究会が開催された。特別講演が2題準備されていた。1題目はリハビリの宮田先生が「癌痛みの治療ー最新の進歩、当院での新薬使用経験をふまえてー」と題して、これまでなじみの深い鎮痛用オピオイドを紹介し、症例提示で使用法のポイントなどをお話しくださった。
2題目は「がん哲学外来とがん哲学教室」と題して金沢大学麻酔科蘇生科の山田先生の講演だった。スピリチュアルペインの意味すること、言葉の大切さ、文学や漫画から学ぶ生死の意味など、興味深く、これからの学生講義などに活かせる内容で自分にとっても大変為になった。
研修医を2名連れて行ったが、二人とも興味深く聴いてくれたので良かった。研修医の大嶋先生、小原先生、講師の山田先生、宮田先生。センター長の橋口先生、武田先生(前院長)たちと記念写真を撮っていただくなど、行って良かった研究会だった。
研修医(自分も)は明日の仕事があるので早く帰し、四谷の夜に9名で消えて行った。何とか0時前には自宅に帰りついた。家人は熊本に帰ったが、部屋はこれまでで一番きれいになっていた。

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