2009年4月17日金曜日

頑張った学生さん二つの出版

今週のクリニカルクラークシップ学生の玉〇さんは実に良く頑張った。実質2名減のうちの麻酔科では、指導するというより、一緒に仕事を頑張ってくれたという印象が強い。
 木曜日には一緒に白川縁を7km走った。最初は心配そうに付いてきてくれたが、何のその、しっかり走った。これで彼女の評価は花丸だろう。
 ツツジがきれいだったが、記念写真はハナミズキの前で撮影した。

人生の師・・・3名の大先輩が頭に浮かぶ。私の麻酔科の師森岡熊本大学名誉教授、私の医師としての師元熊本市医師会・県医師会会長柏木先生、そして私にもう一つの生き方を教えてくださった元東京・フロストバレーYMCAパートナーシップ創設者本間立夫さんだ.






 本間さんが「当たって砕けよ!」と題した本を出版された。日米のYMCA交流に書けた半世紀を本間さんの生き様を通して語りかける。何も無い場所で、プログラムを起こし開発・発展させていく想像を絶する努力。家族の絆。
本間さんご夫妻の努力の軌跡。御夫妻にとっても思いでの数々が詰まっている。



夫妻にはYMCAの魅力を教えていただき、40歳過ぎた私にYMCAを通して仕事中心ではないもう一つの生き方への入り口を示してくださった。20年前米国留学から帰国し、すんなりとYMCAを通した奉仕の世界に入ることができた。自分の価値観はそこで育てられた。私の恩人といっても過言ではない。
患者さんのTさんが出版された本を謹呈してくださった。Tさんは40年位、シモウケダムの建設に新聞記者として取材に当たった。「信念に生きる」にはTさんの思いが伝わる。

0 件のコメント: