2017年7月7日金曜日

日本医療マネジメント学会

7日、午前4時半に起きて仙台市で開催される日本医療マネジメント学会に行く準備をした。昨夜往復の新幹線切符を買っておいた。552分荻窪発中央線快速で東京駅へ行き、632分発東北新幹線はやぶさ1号に乗った。仙台までは約1時間半で着く。仙台駅から国際センター前まで地下鉄東西線が開通したので、格段にアクセスが良くなった。
開会式には余裕で間に合い、久しぶりに宮崎久義理事長にお会いし挨拶ができた。宮崎先生の基調講演、東北大学川島先生の特別講演「スマート・エイジング~悩を知り、いきいきと生きる~」では、アンチエイジングとスマート・エイジングの違いを教えていただき、目から鱗だった。教育講演では今村日本医師会副会長の「日本医師会における男女共同参画に対する取り組み」では、取り組み当初の実態調査から、環境改善、意識改革に変わっていることが報告された。ランチョンセミナーの時間帯は評議員会に出席した。午後らの招待講演では伊達政宗公の末裔である伊達泰宗氏から「独眼竜政宗最後の決戦」と題し、NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」監修時のエピソード。政宗が絶縁状を出した浅井長政公の子孫との和解の茶席、慶長遣欧使節サンファン・バウチスタ号の真の目的とはなど、興味深い話を拝聴することができた。田所慶一会長の会長講演は「働き甲斐のある職場を目指して~」と題して質マネジメントシステムの活用の重要性を教えていただいた。働きがいのある職場の定義として「住民・地域から信頼が厚く誇りをもって働ける。医療安全・感染予防に力を入れ安心して働ける。患者に常に正直に対応できる。の三つを示されたが、その通りだと思った。
総会後に懇親会に参加した。熊本時代からの知り合いと久しぶりに話すことができた。明日は群有会(東京医科大麻酔科の同門会)があり午前中は信州中野の初代教授のお墓参りに行くので、後ろ髪を引かれたが帰途についた。

 

8日、信州中野の初代教授のお墓参りに行くので、1024分の新幹線かがやきに乗った。一行は内野先生、中澤先生、清水先生、鈴木先生と秘書の岩瀬さんと平山さんと自分の7名。今半系列の浅草鉄板亭のステーキ弁当。

長野駅から長野鉄道に乗り換え信州長野駅へ。ここからはタクシーで法雲寺に向かった。例年この日は気温が上がる。既に34℃を越えたようだ。昨日か今日の午前中にどなたかみえたのだろう。まだ枯れていない花が飾ってあった。準備した花も一緒に飾った。お線香を捧げ、皆で記念写真を写したが、なんとSDカードを入れ忘れていたのでお墓参りの証拠写真がない!内野先生のカメラには彼がお参りしているところは写してはいるが。

信州中野駅の近くのミスタードナツが2年前から無くなり、未だ次の店が入っていない。暑いのでの近くの酒屋さんに行き、冷やした地元のお酒(4合瓶)を買った。首筋に当てて応急処置をした。名前は「一滴二滴」。駅のプラットフォームには涼しい風が吹いていたので、ここで電車「Snow Monkey」が来るまで自撮りをした。

長野駅隣のホテルのレストランで待ち時間の間軽食を取った。辛いジンジャエールが美味しかった。皆はカレーを頼んでいたが、自分は朝ランの後にしっかり朝ごはんを食べていたので、お腹は空いてなかった。が、岩瀬さんからカレーをいつの間にか半分分けてもらって食べていた。

 

8日、群有会(同門会)はハイアット・リージェンシー・ホテルで開催された。初代三宅有主任教授のお名前から群有会という名前がある。立場上、大先輩と同じテーブルに席をいただいているが、久しぶりにお会いする先生方からも声をかけていただくようになった。自分も受け入れていただいていると思うと嬉しい。今回も多くの先生方とお話しする機会を得た。

明日は東京麻酔専門医会リフレッシャーコースで講義をすることになっているので、いつもよりは控えめに飲んだつもりだが。

 



 

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