2017年7月6日木曜日

米国留学時代の友人来る

 6日、朋有遠方より来るまた楽しからずや。Kangshiongことウェイ先生は、米国留学時代に同じ研究室で励まし合って研究にあけくれた大切な友人だ。彼はミネソタ大学の心臓外科の教授として、夏休みを取って日本心臓移植や低侵襲心臓手術の仕事を精力的にしている。夏休みを利用して日本に奥様のGloriaと日本に寄ってくれた。今日は京都日帰り旅行できつかったと思うが、明日は上海に行くので夕食を三人でとることにした。東京医大病院隣のヒルトンホテルに泊まるというので午後6時にピックアップした。

和食なら何でも好きだというので、荻窪の久にお連れした。マスターに和食のフルコースをお願いし、最初はビールで乾杯した。先日持ち込んだ「九」と「越乃寒梅」の冷でアクセントをつけた。自分の希望通り、マスターの力作が次々と出され、無たりとも大変満足してくれた。昔話だけでなく、現在の仕事や趣味のこと、家族のこと、語り始めると話は尽きない。

明日が早いので9時過ぎには切り上げたが、Kangshiongが今日は僕が招待したのだからとすべて払ってくれた。彼は北京大学出身で、医学生や若手の医師に奨学金を出して米国の医療を体験し学ぶ奉仕を続けているという。自分はKangshiongの友人であることを誇りに思う。

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