熊本YMCAには日本YMCA同盟の島田総主事、熊本YMCA岡総主事やスタッフたちが集まり会議が終わりかけた時だった。震災被害を受けた熊本YMCAスタッフも多く、車で寝起きして被害者の支援をしているスタッフもいるという。本部の亀裂が生じた裏口や壁があったが、診断では建物は使用可能という。良かった。写真は対策本部、丁度京都YMCAのメンバーが応援に駆けつけてくれた。
指定管理になっている益城町や御船町の運動施設には多くの被災者を受け入れ、町、県、自衛隊、日赤、医師会、その他の団体とともに支援活動を続けている。被害の少なかったむさしYMCAではプールのシャワーを開放し、2000名以上はシャワーを利用されたと言う。写真は救援物資の保管所
熊本市医師会の臨時小児救急診療所ではチームの皆さんに赤飯お握りの差し入れをすることができた。
30年ぶりに高校の大先輩の息子さん(小児科医)に会うこともできた。
日赤病院近くのリハビリ病院に入院していられる元患者さんのお見舞いをし、益城町にある友人の調剤薬局に行った。大丈夫です、薬局の中も片付いていますと電話で聞いてはいたが、心配だった。調剤薬局は無事だったが、提携している近くの病院が被害を受け、赤いカードが貼られていた。その病院の駐車場のアスファルトには亀裂が入り、何カ所も盛り上がっていた。
できる限り訪問し、救援活動や仕事をしている仲間たちに声掛けをすることができた。水元さんの奥様にはお昼ご飯をご馳走になった。感謝。
余震が治まらないと自宅に戻れない人たちも多い。トイレやプライバシーの問題がある避難所も多く、また感染症の発生も報じられている。熊本YMCAは、今後避難所での子どもたちへのレクレーション活動などを継続していくと思うが、経営にも大きなダメージがあるだろう。何とかして支えていきたいと思っている。
帰りの熊本空港は発着便数が減っており、エスカレーターは動いていなかった。空港で島田さんと会った。同じ便で東京に帰るそうだ。写真は雨水をためたバケツやペットボトル。自宅に庭にあった。
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