2014年3月21日金曜日

春分の日

21日春分の日で、午前9時過ぎまで寝ていた。ハムエッグ・サラダ、豆腐の味噌汁の朝食をとり、ジョッギングに出た。





善福寺公園には多くの親子連れが来ており、遊んでいる。大人の数の方が多いのは、少子化のためだろうか?







帰ってシャワー、掃除に洗濯をして午後1時前には家を出た。荻窪駅北商店街にはパチンコ店の宣伝のチンドン屋さんが演奏していた。
羽田空港からの飛行機は遅れて出発したが、定刻の午後3時には熊本空港に到着した。家人が迎えに来てくれたので、食料品店によって馬刺しを買った。

ひなちゃん一家がやって来た。ひなちゃんは玄関で靴を自分で脱ぎ靴を揃えていた。そして「ただしジイジ大好き」と頬を寄せてきた。なかなかできる孫である。
娘が運転手なので、U太くんとビールを始めた。自分はお誕生席にすわって焼き肉のプレートから離れていたが、U太くんがこまめにお肉や野菜を取ってくれた。優しい人だ。
家人が同窓会でもらってきたという、串木野の濱田酒造の焼酎を飲んだ。濱田酒造は串木野金山に施設を作り清酒も作り始めている。日本の清酒つくりの南限が熊本県津奈木の亀萬酒造から
ここに移った。
前任の病院で同僚で、ワイズメンズクラブでも一緒に社会奉仕をしていたK林さんが、南相馬市に移って老人ホームでボランティアをしている新聞記事をみせてもらった。
当初、「自分よりも苦しんでいる被災者のことを取り上げてほしい」と、取材に対して難色を示していたK林さん。それでも、遠慮がちに少しずつ思いを語ってくれた。
「これからも南相馬の人たちに寄り添っていきたい。1年ちょっと暮らしてみて、自分がここにいる意味が分かった気がします」
の記事を読みながら、K林さんの人柄がにじんいると思った。 

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