2013年12月24日火曜日

早稲田教会の燭火礼拝


1224日、上越新幹線のトンネルをくぐると雪国だった。








〇町病院の昼ごはんはいつものカレーやうどんではなく、クリスマス仕様になっていた。

 
 
 
 
 
 
 
クリスマスイブには毎年燭火礼拝に参加することに決めている。今日は臨時医局会が中止になったので早稲田教会の燭火礼拝に参加した。

礼拝堂の一階は既に満席で二階に上った。聖歌隊のみなさんが揃っておられた。司会者の聖書の世界の朗読が始まった。物語の合間に聖歌隊の讃美歌が入る。

 
牧師先生からのクリスマスのメッセージは「ジャガイモだけのクリスマスディナー」でピーター・ドラッガーの「我が軌跡」からボーランド在住のハンガリーからの移民ポランニーの自宅のクリスマスに招待された時の逸話。高額の給与をもらっているはずのポランニーのクリスマスディナーはジャガイモだけ。そしてどの様に生計を建てていこうかと8歳の子どもを含めて話し合っている。ドラッガーは「先生の給料なら心配ないのでは?」と問うと、ポランニーからの答えは、「私の給与は私の家族のためだけのものではありません。ポーランドに難民として移ってきたハンガリー人のために使うものなのです。」と。イエス・キリストが生まれ、ヘロデ王の迫害からエジプトに難民として逃れたヨセフとマリアの話しと結び付けられた。日本にも東日本大震災や福島原発事故の影響で生まれた多くの難民の方々を憶えて献金を呼びかけられた。

礼拝の最後には参加者全員でハレルヤコーラスの大合唱となった。
東西線で荻窪に帰り、満龍軒で餃子やその他を食べて自宅に戻った。お腹も胸も体全体が温かくなっていた。

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