2013年1月20日日曜日

熱海 医局旅行

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9,20日は医局旅行。大量のアルコールを集めバスに積み込む。バスの中で酔っ払わないようにと皆から言われた。熱海に着いたらジョギングしようと思っていたので、缶ビール1缶だけ飲んだ。写真は八王子から参加のK江先生と。
S根先生は海老名サービスエリアで買った焼き鳥の串焼きを丁寧にばらして、皆に配っていた。いつも周囲に気配りをする感心な先生だと思う。
熱海に到着後部屋割り発表。U野先生と相部屋となる。会議のために新幹線で遅れてこられるので、部屋番号とフロントに鍵を預けたことをメールして、来宮(きのみや)神社にむけて走った。ここの大楠はWikipediaによれば「本殿裏にあり、推定樹齢2000年以上、一部枯れているが樹高約20m、幹周り約24mの大楠で、昭和8年に天然記念物に指定された。これを1周すると寿命が1年延びるとか、願い事が叶うなどと信仰されている。」と言う。医局旅行だから、新入医局員がたくさん入ります様にと祈願した。 宿に帰ると、U野先生が着いておられた。さっそく大浴場に行き汗を流し温まった。塩化物で弱アルカリ性の温泉で、少ししょっぱいのだが身体はすぐに温まった。
宴会では、ユトレヒト大学の留学生のために挨拶は英語となった。さすがにU野先生は上手な挨拶だった。乾杯の音頭を任された自分は、挨拶は簡潔にまとめたが、インフルエンザや仕事でこれなかったスッタフのことも紹介した。
いつもビックリするのだが、皆さんよく食べるよく飲む。自分は焼酎「赤兎馬」と「茂木」の水割りを飲み吸収を遅くした。チャンポンにならないように、日本酒には手を出さないようにした。写真はアルコール類を取り仕切るS木先生と手なずけようとするK澤先生。
U野先生を挟むように留学生と自分が座ったので、皆がかわるがわる来てくれた。
歌が始まった。M本、M田先生も上手に歌うのには驚いた。失礼。
ステージ付の大広間なので、歌に合わせて(合っていないのだが・・)ダンスも始まった。留学生も浴衣姿で大いに歌い踊ってくれた。
二次会はホテルロビーの一角を借り切り、カラオケ装置とバー(中には医局員)を貸してもらっての大宴会。
一次会、二次会で三曲ほど歌ったが、最近の歌いこみの足りなさを反省した。 三次会は、若手の部屋に移動して、残ったアルコールを飲みながらおしゃべりが始まった。随分遅くまで楽しんだようだが、12時前には引き上げた。(連れて帰ってもらったらしい) 朝5時半に目覚めた。6時にロバートと朝日を見に海岸を走ろうと約束していたので、着替えてロビーに行った。が、待ち人来ず。同室の若手医局員に電話をしたが反応なし。そういえば彼らはずいぶん遅くまで楽しんだろうから、ゆっくり寝かせてあげようと思った。
熱海の海岸と言えば、小説「金色夜叉」(こんじきやしゃ)に登場する主人公「貫一とお宮」そして「お宮の松」が有名だが、朝日が目的なので親水公園レインボーデッキから熱海サンビーチを走った。
ここには熱海の義人と言われる釜嶋屋平七夫婦の像(漁民のまとめ役だったようだ)があった。
太平洋の水平線が次第に明るくなってきた。
太陽が昇る!オランダは地理的に水平線に上る朝日を見ることはできない。写真に撮ってロバートとカミュラに見せてあげよう。 早朝ランから戻り、温泉へ。体が温まっていたので露天風呂にも入った。
朝食後、U野先生といろいろお話をしているうちに集合時間になった。未だ全員で写真を写していない!ことに気付いた。ホテルの玄関前で、今回のツアー名「オロボロスセミナー2013」の看板とともに記念写真を写した。
自家用車で帰る、5名と別れ車は熱海を離れた。以前から熱海を知る人は、熱海のホテル、所管、保養所がどんどん少なくなっていくことを寂しがっていた。昨日も今朝も熱海市内の旅館街を走ったが、廃屋になったり営業を止めた建物もあった。
十国峠から見る富士山も美しい。ここはシャッターポイントのようで、何回も写真を写した。
留学生と4月入局が決まったN山先生の写真 結局十国峠のお土産屋さんが最終立ち寄り先となり、13時前には新宿西口に着いた。今回の旅行のお世話をしてくださった。勇〇山先生をはじめ多くの皆様に感謝。

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