2012年4月4日水曜日

爆弾低気圧

「爆発的に発達する」ことから名付けられたとされる温帯低気圧。一般的に北緯60度付近では中心気圧が24時間で24ヘクトパスカル以上、北緯40度付近では18ヘクトパスカル以上発達するものを指す。気象庁は気象用語として使用していない。用語新設も検討されたが、「『爆弾』という表現は不快感を与える」との理由で見送られたという。以上は毎日新聞4月3日から引用
爆弾低気圧の接近通過の予報があったので新潟から早めに帰った。三条市の雪はほとんど解けていたが、山に近づくと雪が積もっている。上越新幹線は風に強いそうだ。トンネルがおおいからだろうか? 東京駅や新宿駅は午後4時半~5時半は非常に混み合っており、運転を見合わせている電車もあった。 写真は長岡市から雪山を望む。
病院に戻り、明日の手術症例のチェックをした。会議は暴風雨のために延期になっていた。折角二組の着替えを持ち込んでいたので、泊まることにした。デパ地下で購入した生春巻きレトルトチャーハンが夕食になった。O原先生、K沼先生、S根が加わった。K沼先生が帰ると、いつの間にかお泊りモードとなった。久しぶりにソファーベッドの上に寝袋を敷き、もぐりこんでいた。
翌朝、台風一過の快晴。6時過ぎから起き出し、シャワーを浴びたりICUの患者さんを診たりしていた。4月から水曜日の手術室リーダーになったが今日が水曜日。一日中目の回るような忙しさだった。朝予定されていたU野先生のスーパーポリクリへのスカイプ授業は、オランダのインターネット環境が悪く中止。急遽自分のクルズスに変更にした。ここでも学生さんたちの瞳の輝いている「(朝なので眠っている学生はいなかった)のに感激した。写真はスーパーポリクリの学生さん。麻酔科を選択しただけに、皆熱心で賢い! (中略) 
もう午後9時なのに予定手術が2件残っているし、あと2件の緊急手術申し込みがある。手術室も爆弾低気圧のような日だった。病院から一歩も出ていないのに6500歩歩いていた。

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