2008年6月24日火曜日

岡林信康チャリティーコンサート

6月23日熊本YMCA創立60周年記念事業岡林信康チャリティーコンサートが市民会館で開催された。19時開演であったが、19時から始まる医局勉強会で麻酔科研修医が発表するので見届けて、さらに入院患者さんの回診をすませて行ったので、市民会館に着いたのが20時30分だった。




丁度第一部が終了する前だったので、60周年のパネルを見ていた。第1部が終了し観客が出てきたところで予約席に行った。岡林信康は40年前フォークの神様と言われた。「山谷ブルース」や「チューリップのアップリケ」がヒット曲だ。第一部では岡囃子をもじって、お祭りの音楽を披露し、第二部ではフォークメドレーと再び岡囃子に移った。



トークが結構面白かった。20代でフォークの神様と言われ、ロックに走るが理解されず、京都の田舎に引きこもり、新しい音楽に目覚める・・・ 知らなかった岡林信康を見ることができた。


団塊の世代にとっては、今もフォークの神様だろうか?自分はその少し下の学年なので、むしろ吉田卓郎、かぐや姫、いるか あたりだろう。



コンサートが済んで、再び病院へ戻った。先ほど病院を出る時、悪感・戦慄・チアノーゼを生じていた受け持ち患者さんが、薬効を得て落ち着いていた。手足を擦って、たった今もらってきたエネルギーを分けてきた。

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