2014年11月3日月曜日

日本臨床麻酔学会3日目

朝早く病院に寄って、気になる患者さんを回診して学会場へ。
麻酔科専門医に関するシンポジウムを拝聴させてもらった。今年専門医試験を受験した若手の先生、教育病院で指導を担当する先生、更に指導医育成のためにはどのようにすべきかなど語ってもらった。新しい専門医試験や更新条件などの担当責任者を務めておられる鹿〇島大学のK村先生には、将来の専門医制度の改変を見据えた覚悟がある。この覚悟がないと専門医や指導医は名ばかりになってしまう。このようなことを考えさせてもらった。
今学会発表のオオトリを務めたのがN島先生。「肝がんに対する不可逆的電気穿孔法の麻酔経験」と題して、経験した11例の振り返りとまとめをしてもらった。国内での発表は初めてであり、麻酔法の指針となる貴重な発表だった。
この後、ランチョンセミナーはパスして恵比寿のももやの家に向かった。

0 件のコメント: