2014年8月10日日曜日

八戸と奥入瀬渓流


燕三条駅に6月に置いてあった青森県観光連盟が発行している「あおもり紀行」という冊子を読んでいた。丁度今春入局した先生が八戸出身ということを聞いたので、県南・下北エリア「港町、八戸を食べ歩き」を開いた。懐かし横町探訪とか八食センターの文字が躍っていた。そうそう、八戸うみねこマラソンもある!ということで、仙台から八戸に足を延ばした。写真は新幹線八戸駅。

八戸市は人口約24万人、食品産業が盛んで八戸港にはサバやイカが多く運び込まれる。八戸三社大祭はあいにく4日までで終了したようだ。八戸うみねこマラソンは、八戸港沿いを走りうみねこの繁殖地である蕪島(かぶしま)横を通る。蕪島にある蕪嶋神社は株とかけて勝負ごとにご利益があり、日本のレスリングの金メダリストの多くが参拝したらしい、うみねこから糞を落とされると「開運」するとか、うみねこは一生涯同じパートナーと暮らすことから縁結びの神様といわれる。しかし、地元の人の話しでは、カップルが一緒にお参りすると「縁切り」の神様になるという。

駅に帰ると、奥入瀬(おいらせ)渓流の案内があった。ここまで来て行かない訳にはいくまい、とバスを探し奥入瀬へ。時間がなく一部だけ3㎞弱遊歩道を歩いた。渓流は増水していたが、それでも水はきれいでマイナスイオンが満ちていた。

渓流に倒れし樹木上に苔



渓流を育てし滝水涼運ぶ

バスの時間と日没のため、十和田湖までの渓流探索はできず。次回に持ち越すことになったが、泊りがけで来ないといけないようだ。









10日は雨が本降りとなった。走るのは諦めホテルのチェックアウトまでゴロゴロしていた。新鮮な魚介類や青果、お肉の店や飲食店など約60店が軒を連ねる・・・という八食センターに駅前からワンコインバス(100円)で行った。





何という人の多さ!観光客に人気の店は既に長蛇の列になっていた。かき分けて地元の人たちが行くような店に入り、はちのへ鮨(⒒貫)、いちご煮、八戸せんべい汁を堪能した。やはり本場だ・・・と思った。











新幹線の時間が迫ったので、タクシーに乗った。途中、緊急地震警報がなった。タクシーや周りの自動車は一時停まった。電柱の電線が揺れているようだったが、わからなかった。八戸は震度4だったようだ。
駅に着いた。案内所の人は「かなりの揺れでしたよ」と教えてくれた。新幹線は点検のため⒛分遅れで到着した。今日中には東京に帰れそうだ。写真は八戸三社大祭の山車。駅に飾ってあった。

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