2013年8月12日月曜日

猪苗代湖合宿

8月再び猛暑が返ってきた。熊本・鹿児島・種子島帰省の前にわがままながら東北走り込み勉強合宿をすることにした。11日金曜日夜、東京駅発なすので郡山へ。駅前のビジネスホテルで一泊し、ホテル前の居酒屋で食事。写真は福島の馬刺し。
翌朝は約11㎞ランをした。12日レンタカーを借りて磐梯高原経由して喜多方へ。
高原では五色沼で森林浴を堪能した。
喜多方では地元の有名店「ま〇と」で中華そばを食べたが、




炎天下にもかかわらず、大勢のお客さんが並んでいた。






飯能山で白虎隊の墓にお参りし、その近くにある東山温泉に投宿した。





丁度東山温泉村祭り(湯かけ祭り)の日で、午後8時頃に神輿がやってきた。神輿の上には女性が二人おり、沿道の観客をはやし立てる。温泉宿の前には温泉の湯が準備されていて、皆でかけるのだがかけた後はやり返されるリスクがある。同じ宿に泊まっておられた女性は浴衣がびしょびしょになるほど湯をかけられていた。自分は写真を撮るのを優先していたので被害はなかった。


13日、朝4時起きして猪苗代湖湖畔に行った。気温は24℃で涼しい。1時間半の至福のジョッギングを楽しんだ。途中郡山市の取水塔があった。この付近はオランダ釣り禁止と書いてあったが、オランダ釣りとは?

東山温泉から車で15分位走ると鶴ケ城に着く。丁度盆休みの時なので観光客が多かったが運よく城内の駐車場に車を停めることができた。鶴ヶ城の瓦は赤っぽい色をしている。「八重の桜」一色で、お城の中を見学して歩くと新島八重の一生が分かる。戊辰戦争後会津藩が斗南藩に移されたことや松平容保公が晩年に日光東照宮の宮司となられたことなど興味深い。会津藩の藩校日新館の教育、「ならぬものはならん」があったが、最後の教えを除いて(戸外では婦女と口をきいてはならない・・だったか?)現在にも通じる。

御薬園を見学した。ここは会津松平氏の庭園で、薬草が育てられている。古い洋館(重陽閣)があり、二階ではお茶のセットを楽しむことができる。一階に秩父宮勢津子妃の写真などが飾られた部屋があった。妃は松平容保公の六男の娘で朝廷とも関係改善(朝敵の汚名を晴らすことができた)が得られたシンボルのようだ。

野口英世記念館に行った。英世生家が当時のままのように保存され、恩師小林栄先生との関わり、母シカの努力などもわかりやすく展示されていた。英世は研究所の同僚から、「いつ寝ているのだ?」と頑張りを称賛されていたという。自分とかなり違うが、学ばねばならない。


午後3時をまわった頃から、次第に磐梯山がその姿を現してきた。1800mを超え周囲を見下ろす。磐梯山と猪苗代湖に挟まれた会津は多くの偉人を輩出している。

郡山に帰り着いたころには日は落ちていた。駅近くのビジネスホテル素泊まりで一泊3500円を見つけ泊まることにした。

12日は朝早くの新幹線で東京に戻り、いくつかの仕事と約束をこなし帰省の準備をしなければならない。 


2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

猪苗代湖畔 気温24度は非常にうらやましい限りの環境です。

たーさん さんのコメント...

そのために4時半起き、5時半からラン開始ですよ。8時過ぎるころには30℃位になっていたと思います。日本列島同じです。