2012年6月16日土曜日

学会準備と学生さんの相談教官

100㎞は完走を果たしたが、次の大きな関門があった。日本麻酔科学会でのO先生の発表である。患者さんのカルテを医室に持ち込み、降って湧くような皆からのリクエスト追加検討をこなし、何としたことのない統計処理をしていく。こんなにできるのなら何故3か月も余裕があったのにしないのだ?と言いたいところであるが、師匠に似ていといえば、そのとうりだ。
しかし!神戸で開催された日本麻酔科学会には一日目終了後のT医科大学麻酔科懇親会に参加ながらもノンアルコールを貫き、二次会にも行かず自分と大〇戸先生二人を従え、帰途についた。写真は懇親会後の集合写真。
さて、肝心の発表は・・・  なんと堂々の発表で、これまでの苦行を知っている皆が心配して集まっているのをかえって力にして笑顔の発表だった。運が強いのか?ただの偶然だったのかは分からない。

来年の2月にはT医科大学主管で日本慢性疼痛学会が開催される。大〇戸会長から宿題を仰せつかっていた。シンポジウムの企画と座長の依頼である。そのためには日本での現状について把握せねばならない。日本疼痛学会会員と日本ペインクリニック学会専門医のいる医療施設へのアンケートを作り発送する。発送先のチェックと宛名書きに時間が過ぎていく・・

6月15日は学生指導の担当教官として、学生とコミュニケーションをとり何らかの指導をする・・・ということで、「さつき」に学生さん4名を招待し、会食の時を持った。
なかなか個性のある熱い学生さんたちで、自分もヒートアップしてビールや芋焼酎の水割りで体を冷やしながら語り合った。留年を経験している学生、通学だけでくたびれてしまいそうなところから通う学生、部活命の学生と興味深い。自分は調子に乗って100㎞マラソンに挑戦し始めたきっかけから今年の完走までを序章から1,2,3、最終章と5つに分けて勿体ぶりながら話していた。
途中、関〇先生が学会で知り合ったというアメリカ人を連れて登場。また盛り上がったが、場所を「思い出横丁」(しょんべん横丁ともいうらしい)に移して二次会まで突入したのはやりすぎか?


続きは後で

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