2009年5月12日火曜日

轟沈



 23時過ぎ、延長した予定手術患者の血圧がやっと落ち着いてきた。出血性ショックかと判断し、輸血を続けるのだが血圧は上がらない。そこで恒吉先生にご講演いただいた、バゾプレッシンの持続静注を開始したとたん血圧が安定してきたのだ。Y先生がICUへの搬送準備をする間、ICUに行って人工呼吸器のセッティングを済ませた。いつでも迎えられる・・・
 緩和ケア病棟で患者さんの状況を聞き、当直室で入室まで仮眠をとろうと行った。ベッドの上に白衣のまま転がった。目覚めた時、既に6時を過ぎていた。朝だった。ICUに行って患者さんを診た。血圧は130-140台で安定していた。安心して白川縁を4km走った。
 写真は仮眠していたベッド(シーツにしわ)と、朝の風景(ニュースカイホテルと花岡山)
 酔っぱらって寝てしまうのとは違いなんだか充実していた。ところでY先生は大丈夫かな?

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

 いつも書き込みありがとうございます。
お元気に御活躍のようで何よりです。
さて、私も事故で現在通院している病院の血圧は110-70前後ですが、ハンディー血圧計なので本当かなと疑ってしまいますが?

 また、最近ニュースでご存知の新種インフルエンザ問題で、私もN空港に勤務していますが、ターミナル地区で働く人達は全てマスク着用が義務付けられました。私は整備地区ですのでターミナルからは、かなり離れていますので、手洗いとうがいの励行くらいですが、熱が出れば当然休んでくれという事なのですが、それ以前に病院で診察してもらえないという話です。気をつけます。先生もくれぐれも体にはお気をつけ下さい。近況報告方々お礼まで。
           てれっと5号より

たーさん さんのコメント...

てれっと5号さんは、新型インフルエンザの最前線で勤務なさっておられるのですね。熊本地区はB型インフルエンザが多く、A型は少なくなっています。そろそろインフルエンザ収束となる時期です。
ここでのA型は新型ではありません・・・