中国唐300年の歴史の基礎を築いたとされる太宗について書かれた貞観政要の中に、統御の基本的考えの一つとして「三駆を以って度となす」を挙げている。元来狩りの時は一方に必ず獲物の逃げ道を作ってあげなさい、そうすれば獲物が捕り尽くされることはないでしょう・・という意味がある。
土曜日は地雷廃絶と被害者支援の会・熊本(KLCC)のヤングリーダーYさんの結婚式・披露宴に参加した。Yさんとは、彼女が高校生でKLCCに入会した時以来の付き合い。負けず嫌いで頑張りやなので、「ど根性がえる」と呼んでいた。 写真は指輪交換、カップル誕生、足もと注意
KLCC代表の最○さんの主賓の祝辞、何年も前森光子さんが主演した

パンツや母ちゃんで、娘を嫁に貰いにきた青年のせりふを披露された。
「貧しいから あなたに差し上げられるのは 五月の爽やかな若葉と 心から愛することだけです でも結婚してくれますね。」
胸がキューンとした。
KLCC副代表の奥○さんは「秋風川中島」(川中島の決戦を謡ったもの)の剣舞を披露された。先に講釈があったので、舞の一つ一つに意味があることがわかり興味深かった。

さて、涙が良く出るとはいえ、堂々とした新婦の表情と、緊張している新郎の表情を見ながら、カカア天下になりそうな予感がよぎった。
そこで、今回のタイトル「三駆を以って度となす」。これは夫婦喧嘩の極意として紹介されることもある。必ず逃げ道を作ってけんかしないと長続きしませんよのたとえ。私はこの言葉を紹介して、披露宴を三本締めで締めくくらせていただいた。
写真は、披露宴後に開催したKLCC世話人会、新郎新婦と記念撮影、新婦のお友達実はケーキの前に集合中?
いつも家人に「叱る時は追い詰めないように」とささやいているのだが、きっと懲りない人だと思っていることだろう・・・