2018年1月19日金曜日

退任記念最終講義

 19日最終講義。特任教授での仕事継続が承認されたので最終講義とはならないが、退任記念最終講義の機会を得た。今年度末で退任する8名の教授による講義で、ご自分の研究のを通して生き様を語る先生、研究成果を中心に発表される先生など様々であり全ての講義に感銘を受けた。自分は「救命から看取りまで」と題し、熊本大学時代のECLAの研究、熊mと地域医療センター時代の慢性疼痛やがん性疼痛との闘いと緩和ケア・医療への取り組み、再び東京医科大での超急性期医療から緩和ケアチームの活動を話した。講師紹介や花束贈呈を含めて30分程度の時間なので34枚のスライドにまとめた。

ECMOではなくECLAと命名した体外式肺補助による呼吸不全の治療には、恩師森岡亨先生、寺崎秀則先生の魂が宿る。自分がECLAとして我々の研究と実績を紹介したが、この後ECLAで講演したり論文を書く機会があれば是非やりたいと思った。

講演が済み、鈴木学長から花束をいただいた。麻酔科のスタッフから講堂の裏に来るように誘われた。内野主任教授と麻酔科の皆さん、緩和ケアチームの看護師さん、耳鼻科病棟の看護師さんと塚原主任教授が待っておられた。皆さんと記念写真を写しながら、ここで仕事ができたことに感謝した。

退任の祝賀会を大学でして下さった。再び講義された皆さんとお話しすることができた。

医局に帰ると、大きな花束などがたくさん届いていた。いくつかを医局と自室に飾った。

鈴木瑛輔先生と一緒に、その中の二つの花束を持ってお世話になっている西新宿の飲み屋さん、鳥佐野と寿し居酒屋まえ田に持って行った。皆さんビックリされたが喜んで下さった。

まえ田では、熊本の柳下先生とお会いした!明日国立国際研究医療センターの会があるそうだ。一緒に飲むことができて幸せだった!

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