2014年9月18日木曜日

東京西クラブゲストスピーカー

東京西クラブの9月例会にゲストスピーカーとして参加させていただいた。K谷さんやY田さんから9月号のブリテンを送っていただき、会場のアンサンブル荻窪は自宅から直線距離で300m程で近いことも確かめていた。木曜の夕方以降の医局行事はキャンセルになったが、緩和ケアチームで診ている患者さんで安定されていない方もおられるので、病院を出たのが18時少し前になった。しかし会場は荻窪駅南口のすぐ近くで、約束の18時20分にはセーフで到着し卓話の準備をした。

幾人かのメンバーは熊本にしクラブのチャーターなどを通して存じ上げていたが、ほとんどは初対面に近い。しかし。ワイズメンズクラブの仲間とは、ずーっと前から親しくお付き合いをさせていただいている気持ちになれるからうれしい。食事に出た浅草今半のすき焼き弁当はおいしい。担当の方が弁当には気を使っておられるという。その「おもてなし」がまたうれしい。木〇会長はしばらくの休養からリハビリ中で今は30ワットですと言われていたが、お元気そうで安心した。
 テーマは「あなたは『がん(の痛み)』とどう付き合いますか?」で、7月に市民公開講座で話した内容をさらにブラッシュアップし、ワイズメンの共通する話題を付け加えた。重い内容ではあるが、笑いも取り入れるように、また双方向になるように心がけた。参加された皆さんは、自分より先輩が多い。日本のがんサバイバーは500万人を超えており日本人の20名に一人は「がん」を体験している。話の後、皆さんの感想をお話いただいたが、今日の参加者19名中少なくとも3人以上はおられたようだ。

 
痛みをはじめとした諸症状をうまくコントロールすることは、治療を受ける上でも治療から離れて自分らしい最期を迎える上でも重要であることを理解いただけたと思う。数名の方からお礼のメールをいただいた。
会終了後、荻窪駅南口の「〇民」で二次会を開いていただいた。楽しそうにわいわい話している我々のグループを見て、先に来ていたお客さんが「どのようなグループの方ですか?」と興味を示してくださった。月に一度はここでの二次会に参加できるかもしれない・・・などど思った。東京西クラブの皆さん、また参加させてください!ありがとうございました。

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