2011年7月28日木曜日

話し合い兼飲み会

 手術部で日々のリーダーやICUのリーダーを務めるメンバーと食事会を兼ねた話し合いをした。一人が都合で参加できなかったが、率直な話し合いができてよかった。自分とは20年弱若い医師たちで、丁度自分が前任地に赴任した年頃だ。彼らは皆真面目で勉強熱心、周りにも良く気遣っている。彼らにアドバイスできることは、「将来は自分たちで切り開かねばならないが、先輩たちの生き方などが参考になる。これからの数年間が大切であるということ。自分たちの可能性をもっとポジティブに考えること。大きな組織の中で働いているので、他科医師や他職種のメンバーとの協調性が大切であること。きつい時こそ皆と共に頑張り抜くムードを作れること。」

 この年代は、どのような方向に進もうかを悩む頃だ。もっと多くの時間をとって話してあげられたらと思う。

 食事会会場は、病院から歩いて10分ほどの2階建てのお店。隠れ家のような2階に上がると座敷があり、まるで熊本の店で飲んでいるような雰囲気だった。特筆すべきは終了時にも自分は元気で眠っていなかったこと。病院に戻ってメールをチェックしてから終電前の電車で帰ったが、家についたときは午前様だった。

 新潟土産(ほとんど即席ラーメン)と湿布薬を持って帰ったので、家人のご機嫌はまあまあだった。しばらく家人と孫の話をしてから夢の世界に突入した。明日は、もっと年配のメンバーと話しをしよう!U教授のことか???

 その前の日は外来グループの歓送迎会が天王洲のレストラン&バーであった。さすが東京、今まで行ったこともないような洒落た店だった。ベルギービールのお店のようで、最初はビールを飲んでいたが、最後は芋の水割りになっていた。
 考えてみたら、二日続きの午前様だった。もっと体を労わらなくてはと思ったが、もう一度行ってみたい。

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