2009年6月13日土曜日

日本医療マネジメント学会

長崎市で開催された日本医療マネジメント学会に参加した。1日目は評議会、「診療報酬を医療の質に連動させる試み:米国P4P(pay-for-performance)の現状と問題点」と題した李啓充先生の講演(民間保険会社によってコントロールされる医療の危うさを警告)、シンポジウム「リスクマネージからクライシスマネージへの決断とその教育」(医療安全に焦点を当て、教育と現場での実践を紹介)を聴講した。最初は日帰りでの参加を・・と考えていたが、この二日間余り寝ていないので、宿泊することにした。長崎駅前のニュー長崎ホテルが取れたので、長崎駅前の長崎チャンポンや屋さんのハシゴをした。一軒目は何のパンフレットにも載っていないチャンポン屋さん。だれもお客さんはいなかったが、結構おいしかった。二軒目は観光客に有名なお店。先ずは皿うどんから食べた。おいしいのだが甘い。次に餃子、やっぱり甘い。最期にチャンポンに挑んだが、お腹一杯で2/3でギブアップ。やはり Hungry is the best sauce だ。21時にはぐっすり寝てしまったようだ。
 しかし悲しい習性で朝の3時には起きてしまった。このために重いPCを持ってきたんだった。早速“スペシャルオリンピックスフェア~有森裕子さんと共に~”第1回実行委員会の議事録を作成、西日本区大会のブログ作成に取り掛かった。6時過ぎから周辺の観光を運動を兼ねてでかけ、うっすら汗をかいて朝食、朝風呂ですっきりして軽く食事??
二日目プログラムに参加した。
宮崎理事長の基調講演の後、シンポジウム「医療コンコンフリクトマネジメントへの取組み」(医療メディエーターの教育、役割など、医療者と患者間のコミュニケーションの改善について)、教育講演「ERと地域医療体制」は福井大学の寺澤秀一先生の1時間全く飽きず5分に一回は爆笑のERからみた教育・地方医療の再生は心に残った。シンポジウム「チームで取り組む患者の在宅ケアと緩和ケア」では実際自分が取り組んでいることとオーバーラップするので、「質問もさせていただいた。最後にアナウンサーの草野仁さんの講演「いつもチャレンジ精神で」を拝聴した。
 帰りの汽車には最初から座れた。
鳥栖駅で かもめがつばめに 変わりけり
入院患者さんの急変があり、熊本駅から病院に向かった。

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