2018年2月17日土曜日

日本慢性疼痛学会2日目

17日、日本慢性疼痛学会第2日目。8時半からのプロコンズセッションから参加。「こじれた慢性疼痛にはオピオイド鎮痛薬である」廃用症候群防止のために行動変容目的で認知行動療法を導入、オピオイドで痛みを減少させてリハビリに持っていくための「オピオイド鎮痛薬」であり局所へのインターベンション(神経ブロックなど)を施行して残った痛みに対して「オピオイド鎮痛薬」を用いる。その際大切なことはルールを決めて処方をするということには納得。シンポジウム「小児の慢性疼痛」、教育講演「三叉神経痛最新のオーバービュー」を拝聴した。ランチョンセミナーでは「運動による疼痛緩和と気分改善の神経メカニズム‐”Runner’s high”現象を慢性疼痛治療に活かす‐を拝聴した。メカニズムは脳内オピオイドの分泌と思っていたがどうやら
脳内大麻様物質の分泌のようだ。欧米では医療用大麻があるそうだ。ワークショップ「慢性痛の心理アクセスメントワークショップ「慢性の痛みに対するマインドフルネス」にも参加したかったが汽車の時間がきたので途中で中座した。しかし資料はしっかり貰いアンケートも提出した。
大阪駅で新大阪駅に行く途中の外国人カップルから新大阪行はこの電車で良いか?の質問に、「これでの良いが、ホーム向かいの電車の方が先に着くよ。次の駅で降りてね」と(英語で)言うと、片言の日本語で「ありがとうございます」と言って向かいの快速に乗った。少し良いことをした・・と思った。
熊本への新幹線は快適だった。ブログも書いた。家に帰って寄せ鍋の夕食をとり眠りについた。

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