2016年7月23日土曜日

相馬野馬追その1

23日、相馬野馬追1日目。朝7時半に出発し、総大将の出陣式が行われる相馬中村神社に向かう。中村第一小学校の特設駐車場に車を停めて神社に向かうが、隣にある長友グラウンドには参加される人たちや馬が集まって来ていた。Nさんの従弟さんは馬の調教をされている。
神社入り口にいると、総大将が向かっている伝令が馳せ参じる。暫くして総大将の一行が到着した。

 
相馬中村神社は宇多郷と呼ばれる地区の出陣式が行われる。出陣式が無事に済み一行は相馬市内の御行列に移った。

 
 
 
騎馬武者は背に旗印を付けているが中村神社に大手門を出る時には背を反らしたり屈めたりして上手く潜り抜ける。

 
 
 
 
 
武家の行事のため、行列や神事を上から見下ろしたり、行列の前を横切ることはご法度。警備の武士が武士言葉できつく申し渡す。Nさんの叔父様は功労者で参加、先頭から7番目を進む。

 
総大将は相馬家の末裔で今回が8回目の総大将を務められるそうだ。
 
 
 
 
 


相馬中村神社の娘さんも子どもさんと参加。上手に馬を乗りこなしておられた。

 
 
鹿島にある北郷本陣に総大将が到着する前に、総大将の動向を伝令が報告する。

 
 
 
 
この伝令は到着前に3回来なければならないそうで、総大将到着前に未だ3回目の伝令が来ていないと北郷警備の侍が宇多郷からの総大将一行の本陣入りを阻む小競り合いがあった。激しい口上の応酬にどうなることかと心配した。

無事に本陣に入り、総大将の訓示を受け乾杯となった。やれやれ。

 
 
 
 
その後原町にある雲雀ケ丘祭場地に移動し、宵乗り競馬が行われる。

 
 
 
 

途中フロックス(くさ‐きょうちくとう)を発見する。


一周1000mの第3コーナーからスタートする。白鉢巻きに陣羽織、野袴姿の騎馬武者たちの馬具を付けて疾走する。女性武者が一等のグループもあり盛り上がる。

 
 
疾走後は結果を総大将の席に砂地の上り口を馬を走らせ報告に行く。

 
 
 日は3カ所の駐車場を利用したが歩いたのは約1400010㎞となった。本日は約440騎が参加したようだ。
相馬のスーパーの酒類売り場に並ぶ焼酎は鹿児島のそれに引けを取らない。

 
 
 
夕食作りに自分も参加し、手慣れたゴーヤ料理を2品作った。





明日もよろしくお願いします。

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