2013年10月6日日曜日

研修会2日連続 実にタフでエネルギッシュな研修会

10月4日、第6回区西部がん医療ネットワークがT医科大学で開催された、テーマは「事例から学ぶがん地域連携」。一人の患者さんの治療、在宅への移行を通して、どのようなかかわりが必要なのかを学ぶ良い機会となった。発表者は大学病院主治医、総合相談・支援センサー担当者、病棟担当j看護師、緩和ケアチーム看護師、在宅医療医師である。会場の皆様からの意見もためになることばかりで、良い最期を作るためには、教科書を応用できる部分と、患者さん家族から学んだ自分の人生経験があるとのご意見にはなる程と思った。
10月5日(土)は中野区医師会と区西部緩和ケア推進運営会議が共催する医療者のための緩和ケア研修会「緩和ケア多職種連携を中野から」を開催した。6月のオレンジバルーンフェスタを良いきっかけに、顔と顔がつながり始めた多職種の連携を中野区から始めようという企画。会場・日程の決定、発言者への声掛けを怒涛のごとくされたW先生の行動力、しっかりとした準備をされてきたU先生の実行力、Fさんの事務能力や細かな配慮には脱帽した。写真は会の始まりに挨拶されるW先生とU先生。
初めに4名のシンポジストから各職種(訪問診療医、訪問看護師、薬剤師、拠点病院の総合支援窓口担当MSW)から10分で現状と課題について話をうかがった。
その後8,9名のグループに分かれ、ワークショップとなった。「どうしたら多職種連携が良くなるのか、課題が克服できるのか」についてディスカッションをしていただき、模造紙に書き出していただいた。




最後に自分が進行役になって、共有と全大会に移った。4つのグループの発表では多くお意見が寄せられた。あらかじめ指定発言者を5名決めていたので、時間が間延びすることもなかった。残りは懇親会の時に壁に貼って皆で見ることができるようにした。



一言で実にタフでエネルギッシュな研修会だった。
懇親会では企画や進行について褒めていただいた。研修会や懇親会で名刺交換をした方が20名、お話しした方は50名以上になった。
会が終わり、W先生とU先生と中野駅南口の居酒屋に行き、慰労会をした。「先生帰りますよ」の声で我に返り、タクシーで帰った。懇親会で「人が一生に飲むアルコール量は決まっているので・・・」と話したが、自分には「一晩で飲むアルコール量も決まっている・・」も当てはまる。

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