2009年7月20日月曜日

7/16~7/17名古屋そして長浜

 7月16日、4時に目覚ましが鳴った。3泊4日の学会出張の始まりだ。病院に車を走らせ、駐車場近くでタクシーと待ち合わせ熊本駅に向かった。4時53分熊本駅発の特急に発車2分前に飛び乗った。日本ペインクリニック学会は名古屋国際会議場で開催される。早速リフレッシャーコースを受講した。自分は十年前に講演したことがあるが、今さら拙い話しだったと思い出した。終了後、西高蔵駅から金山駅まで地下鉄で、JRに乗り換え名古屋駅から新幹線で米原に向かった。米原駅に長浜クラブの松岡さんと杉本さんが迎えにきてくださった。車で宿舎の長浜ロイヤルホテルに行き、荷物を置いて長浜クラブ例会場の北ビワコホテルグラッツィエに行った。
 長浜クラブ水谷宏会長とは3月の次期会長研修会で初対面。いきなり、長浜クラブの例会の卓話をお願いされた。最初は、平日はとても無理ですよ・・・と言ったのだが、丁度学会出張で名古屋に来ている日時と長浜クラブの例会日が一致しする日(7月16日)があり、今回のゲストスピーカーとしての参加になった。水谷会長からは、クリスチャニティーに関することを・・との要望があったので、「緩和ケア病棟は今」のタイトルで、7月11日の講演で使用したスライドに幾つかのワイズバージョンスライドを組み合わせ、話すことにした。幸いにコンピューターに詳しい吉村ワイズの骨折りで事前にパワーポイントで資料を送ることができた。長浜クラブは、40名を越える勢いのあるクラブで若いメンバーも多い。臼井元西日本理事を輩出したクラブであり、西日本区の委員会では松岡ワイズがEMC2000推進チームの元委員長、渡壁ワイズがLD委員会の委員として活躍している。

 例会に出席して、先ず感激したのが、中川ワイズ(書記)がわざわざ準備してくださった座席表。また食事もおいしくいただいた。丁度浅岡びわこ部部長の公式訪問でもあり、近江八幡クラブのメンバーや井之上LD委員会委員長も駆けつけてくださり、にぎやかな会となった。

 クリスチャニティーと緩和ケアの関係、自己紹介から何故自分がクリスチャンになったのか・・などをお話しし、がん対策基本法の成立から変わりつつある日本の緩和医療について言及した。緩和ケア病棟の紹介を通して「笑顔+ユーモア=癒し」についても話すことができた。卓話の後、参加者の皆さんから多くの質問を受けて嬉しかった。
 後日松岡ワイズから「田上さん、早朝より熊本・名古屋・長浜まで遠方よりありがとうございました。講演では「緩和ケア病棟」の貴重なお話、本当に参考になりました。充実したキックオフ例会になりクラブのメンバーも大変喜んでいました。また、2000推進チームの講演リストにも登録お願いします。」のメールをいただいた。
 二次会には、5名のメンバーと居酒屋に・・・程よく酔ってホテルに戻った.

翌朝、豊公園周辺と琵琶湖沿岸をジョッギング。あいにく小雨が降っていたので4,5kmに止めた。9時には学会場に行く予定だったが、近くの長浜城にある長浜城歴史博物館の石田三成歴史館で「三成と兼続」の展示会をしていたので見学した。学会、ワイズとの交流、歴史の学び、そして長浜でのジョギング・・・これだからワイズは楽しい。

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