2019年5月4日土曜日

南阿蘇鉄道トロッコ列車 

4日、朝は桃也と、阿蘇スーパーカルデラ100㎞の難所である黒岩峠に上った。急な上り坂なので歩きが主だが、時々走ったりした。落石注意の立て札があった。桃也によると石は右側におちている立て札がほとんどで、左側に落ちる立て札も少ないけどあるという。清栄山の登口まで行くと、反対側の九州山地が見渡すことができ、雲海も見えた。往復で4㎞強だったがよく頑張った。家人が途中まで迎えに来てくれた。


近くのガソリンスタンドで洗車をしている間に息子が南阿蘇鉄道高森駅に行き、トロッコ列車の切符を買ってきてくれた。娘一家がやって来た。息子と娘の子どもたちは歳が近く全員男の子、賑やかになった。

発車30分前には近くの駐車場に停め、駅でトロッコ列車と記念写真を撮ったりトロッコ列車の展示館を見学した。先の熊本地震で見所の鉄橋が崩落するなど大きな被害を受け、高森から5つ先の中松駅までしか開通していない。本来ならば高森・立野までの往復2時間楽しめるが、約1時間の旅だ。しかし数少ない?南阿蘇鉄道のスタッフは一人何役もこなしながらおもてなしをしてくれる。車掌さんの案内はユーモアは溢れる。見晴台駅は「午後の紅茶」のCMで使われている駅で、自販機は午後の紅茶しか置いていない。南阿蘇白川水源駅では「たっぷり赤牛 牛めし駅弁」を1300円で販売。陽太が早速買って食べていた。阿蘇白川駅では紫装束の忍者が現れ手裏剣ならぬキャンデーを客車に投げ入れた。途中の水源や南阿蘇鉄道の経営状態の説明も楽しく聴くことができた。折り返しの中松駅にはガンダムなど超合金のおもちゃが勢ぞろいし、子どもたちを喜ばせた。

高森駅から阿蘇の裏側の国道を通って内牧に向かった。この道は根子岳周回50㎞の練習会で走った道だ。懐かしくまた走れるようになりたいと思った。内牧の阿蘇VIVAに車を停め、内牧の繁華街?をぶらりと歩いた。有名な食堂もあったが列ができていたので、お客のいないピザ屋で昼食にありついた。再び阿蘇VIVAに戻って、子どもたちの遊ぶ様子を、好々爺の眼をして眺めていた。

遊び疲れた宿舎の阿蘇プラザホテルへ。桃也には温泉旅館に行ったら5回は温泉に入らないとないと教え込み、早速温泉に入った。

夕食は大人6人分にお子様ランチ2人分、3歳児の二人は親の食事を分ける設定でいたが、ご飯やいくつかのおかずがビュッフェ方式で取れたので、何とはお腹は満足したようだった。夕食後2回目の入浴。

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